起業家分析Hack Vol 3.小澤隆生編
気鋭の経営者たちは、あの時、なぜそのような意思決定をしたのか？
パーソナリティ診断を活用して、独自の切り口で分析していくコンテンツ起業家分析Hack。
第3弾は、前回第2弾Zホールディングス代表取締役会長川邊さんの盟友、小澤隆生氏(愛称：おざーん）について独断偏見で考察、分析します。
■分析ツールのご紹介
分析ツールとして、生年月日入力のみで、統計データをベースに、人の深層価値観、嗜好性を表現するカードが1秒で発行される「native. card」というツールを使用します。
1.やっぱりおざーんさんは芸人だった！！！
"自由奔放で、お人好しな芸能人"のおざーんさん
こちらがおざーんさんのnative. cardの分析結果です。
まず、注目したいのは、欲望パラメーター。5つの欲望から、その人が保持する欲望傾向を表す指標です。
おざーんさんは、「金欲60%。表現欲40%」で構成されていて、欲望が大分偏っていることが伺えます。プロフィール画像に挿入しているちょんまげ姿といい、数々のメディアにおける発言を拝見するに、間違いなくビジネス界隈屈指のエンターテイナーであることは間違いありませんが、ここでの表現欲の高さが物語っております！
金欲60%は商人としての才覚を表しますが、一休、ZOZO、ヤフーショッピング等々、数々のサービスをグロースさせている抜群の経営センス、いやらしいビジネスモデルの作り込みは、この部分に色濃く反映されてますね。
おざーんは経営者向きではなかった？！
自身も起業家として売却経験を持ち、数々のソフトバンクグループの企業経営を担ってきたおざーんさんですが、native.スコアはなんと最小レベルの4！！！以下の表を参照する限りは、分析、研究心強めのオタクタイプでリーダーではない。もしかすると、おざーんさんは、「おりゃー！」と戦場をリードするタイプではなく、参謀役として戦場での戦い方に示唆を出すビジネスモデルオタクなのかもしれない。
おざーんさんの得意そうなこと
パーソナリティの部分に着目すると、ヒントが隠されている気がします。
native. cardは、10パターンの種別で特性を表しているのですが、おざーんさんは鉱物。
赤枠の通りで、白黒ハッキリさせたいズバズバモノ言う頑固者のようです。持続性は低く、多趣味多芸でお金遣いが荒いという側面は、ソフトバンクのように多様な動きが多頻度に要求され、資金を出すときの豪快さを考えるとフィットしてそうな気はしますね。ふむふむ
おざーんさんのフィットする業界、職種
続いて、おざーんさんのフィットする職種を見てみましょう。
フィットする職種の広告プランナーは、広告関連ビジネスを展開するYahoo、一休、ZOZOとしての遍歴を踏まえると広告ビジネス領域における手腕は、素養として保持していたのかもしれませんね。いつもニコニコとビジョナリーに未来を語る独特の語り口は、採用、PRのポテンシャルが遺憾なく発揮されていらっしゃったのかもしれないです。
続いて、気になるあの方との相性も見てましょう
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2.気になるビジネスパートナーとの相性も分析！
盟友である孫さんとの相性
散財癖があるとのこと、孫さんもビジョンファンド、PayPayの100億円キャンペーン含め、豪快に資金を使っていく心象があるが、その豪快さとケミストリーがフィットしているのかもしれません。他方で、自由というワードが連発しており、割とマイクロマネージメントの印象がある孫さんからの「ヤフーショッピングがいつAmazonに勝つのか？」的なプレッシャーには辟易されていた？！のかもしれませんね。ただ、この辺は本人のリプを期待して、待ってみようと思います。笑
起業家は、おざーんさんのお人好しの良さに漬け込め！
束縛、指示命令を嫌うため、孫さんからの指示に辟易したのか？自由を求めて、BoostCapitalというVCを直近立ち上げられております。どうやら、お人好しで断るのが苦手なようで、ぜひしつこくアプローチして出資を懇願されると良いことあるかもしれません！笑
※おざーんさんのXアカウントはこちら
本日は、ここまで。今後も気鋭の起業家のあの時の戦略意思決定の背景を本質的キャラクターを分析して、独自視点で紐解いていくので、お楽しみに。
3.次回予告
おざーんさんが親交の深い起業家といえば、、、この方！連続起業家けんすうさん🎉数々のコンシューマー向けサービスを創られ、少しベールに包まれた不思議な雰囲気を醸し出すけんすうさんの内側、秘密に迫ります。乞うご期待！
追伸：今回の分析ツールのnative. cardは以下から1名分のみ無料で発行可能なのでお試しあれ。