マルチリンガル育児をしていると思う、「普通の会話がしたい」
ぶっちゃけて言いますが、うちの子は特殊です。
産まれはパリ(フランス語)
3歳から香港 (英語と中国語)
4歳からベルギー(オランダ語)
7歳からイタリア(イタリア語)
この記事にもう少し詳しく引っ越しや、ポイントなどが書いてあります。
もしかしたら外交官がこれくらいのレベルで転勤しているかもしれませんが、そういう時ってインターナショナルスクールに入れれるだけの環境が揃っていて…
全部現地校に入れている親って
うちみたいなヨーロッパで卒業した学者の親がほとんど。
昨日、「ポーランドの仕事が開くかもしれないから、応募するか迷ってるんだけど」という言葉に、
おいおい、いい加減にしろよ。
ってプチっと切れる音がしましたが、それはともかく。
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日本に住んだことのない子供を海外で(片親が)日本語を教えるってめっちゃ難しいんですよ。
補習校に行かせるのもありますが、宿題が多くてそのサポートするのも大変だし。
(ま、ヴェネチアは補習校無いんですけどね。トスカーナ州のフィレンツェの補習校がオンラインだと聞いて問い合わせましたが、トスカーナに住んでいる生徒しか受け入れませんって。ケチッ)
娘はどんどん大きくなって、今年3年生の年。
1年生までは毎年日本にも帰って居たのに、一番伸びる今の時期にコロナで日本に帰れないのはキツイ。
でも、何が一番辛いっていうと
英語では100%で会話できる娘と、日本語の20%位で会話しなきゃイケない、という点。
自分でも分かってるんです、日本語が分からなくったってこんなにたくさんの言葉を喋るんだからいいじゃんって。ましてや私の英語もバイリンガルだし、私と旦那も英語なんだから楽してみんなで英語で喋ればいいじゃんって、、、
でもそこは譲れない。完璧に読み書きまで出来なくとも喋れて、ちょっと読めるくらいにはなって欲しい。
なぜなら私の母は、似たよう理由で家庭内を全部英語にしたのだが、アラビア語、フランス語とドイツ語がペラペラなので、どれか1つでももっと真剣に教えてくれてたら、と欲が出てしまいます。
子供のうちって本当に言葉の吸収力が早いし、大人になってから野球始めても野球選手にはなれないのと一緒で、日本に行ける、とか、日本と仕事ができる、といったチョイスを増やしてあげるという意味でやっているのかな。
日本語と英語のバイリンガルが難しいと感じる英語の記事です。
だから今日も、日本語を喋らない娘に
日本語で話しかけて
細々と漢字を教えて
たまに返ってくる単語
「お母さん」「お腹すいた」「大好き」を求めて
今日も日本語で話しかけるんだ。
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