見出し画像

【ニンジャ自由研究】UNIXのばくはつの考察

ニンジャスレイヤーは呼吸を整えボードを眺める。長い戦いとなろう。スリーアウトで敗北。さりとて出塁もまた敗北。許されるのは本塁打のみだ。それによってこの一回表で128点を取り、UNIX計算システムに極度負荷を与えて爆発させ、以てコールドゲームとするしかない。


- 【ノーホーマー・ノーサヴァイヴ】より

ドーモ、中田なたいです。ニンジャ×自由研究とのことで忍殺で当たり前のように発生するものの翌々考えたら意味不明な現象、UNIXのばくはつについて考えてみました。

事前調査:ばくはつの原理、定義

そもそもばくはつとはってことで、Wikipediaの爆発の頁を参照したところ、

爆発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
爆発とは、圧力が急激に発生したり圧力が急激に解放される結果、熱・光・音などが発生する現象であり、しばしば破壊的な影響を及ぼす。 爆発は、急激な化学反応、容器の破壊、核反応などによって起きる[1]。
東邦大学理学部は、燃焼による爆発が閉鎖された狭い室内空間で起こった場合の影響について、以下のように説明している[2]。
火炎が伝播
燃焼によって引き起こされる温度上昇によって室内の気体の体積は一気に膨張しようとする
閉鎖空間の圧力は急激に高まる
圧力に耐え切れなくなった弱い部分、例えば扉や窓ガラスが割れ、そこから一気に高圧の気体が噴出する
これらがわずかな時間で起こり、大きな被害をもたらす。

とのことです。
そのため、この考察においてはUNIXがばくはつする際には内部でとんでもない圧力が発生していると仮定し、そのエネルギー源はどこから来るのかなどについて掘り下げていこうと思います。

仮説:オヒガン由来のエテル反応説

この説は、忍殺世界におけるインターネットがオヒガンとオーバーラップしいること(コトダマ空間)、オヒガンからエテルが流れ込みニンジャの力の源となっていることを踏まえ、「インターネットに接続されたUNIXにはエテルが流れ込んでおり、エテルに満ちたUNIXがオーバーロードすると過負荷で発生する熱エネルギーがエテルによって増幅、ばくはつをおこすのではないか」とする説となります。
これは、かのインターネット最終処分場から推察した理論で、ネザーキョウの都市ナガシノにおいては生体LAN端子を持つ者がインターネット最終処分場に集められ、UNIXにひたすら負荷をかけることでばくはつさせ、その残骸からインターネット鉄を錬成していたことは記憶に新しいと思います。

鍛冶屋は誇らしげだった。「凄い刃だろ、持っただけでわかるだろ。なにしろ、ナガシノの鉄は他と違うんだ」「というと?」「街中を巡る導管が見えたろ。アレはよ、ありがてえインターネット最終処分場から流れてる。インターネットを潰してジャンクを溶かし、最高の鉄にする」「インターネットを?」

「まあ、他所の人にゃわからねえか」弁当売りが苦笑した。鍛冶屋は説明した。「アレよ。インターネットの機械をな、インターネット師が真っ赤ッ赤になるまで動かしてよ。爆発させれば、オヒガンの力が籠もるッてわけでな。それを溶かせば最高のネザーアイアンになるッて寸法だ。処分場でそれをやる」


- 【カレイドスコープ・オブ・ケオス】より

この描写より、インターネットに接続されたUNIXにはオヒガンの力、すなわちエテルが籠もることその残骸にはエテルが宿っていることが推察できます
そのエテルがばくはつを起こすエネルギーとなっていると考えれば、忍殺世界のUNIXがばくはつするのも納得でしょう。
また、この理論を強固なものにするためUNIXに対して野心的な仮説を立てさせて頂きました。

仮説2:UNIXは生きているのではないか

とんでもない理論がでてきました。
文字どおり、UNIXは生命を持ち生命維持のために電源やオヒガンからエネルギーを取り込みUNIXが出す熱や標準出力やインターネットへアウトプットする情報は動物で言う代謝なのではないかというぶっとんだ説です。
 また、UNIXの過負荷は、人間で言うニューロン焼ききれるようなものであるのではないかウキヨやツクモなど自我をもったUNIX機械が出てくるのはそもそもUNIXが生き物だから自我が宿るなどと、UNIXが生命体であると仮定すると説明できる部分が多々あります。
また、UNIXのばくはつニンジャが爆発四散するのと似た現象であると解釈することも出来ます。

まとめ

・UNIXがばくはつするのは、インターネット(オヒガン)から流れ込むエテルが原因と考えられる。
・UNIXが過負荷で高熱を発し、それにエテルが反応してばくはつが起きると思われる。
・UNIXは生きているのかもしれない。
・UNIXが生きているのならば、過負荷でニューロンが焼き切れるような減少が起きていたり、ウキヨなどが自我を得るのも当然と考えられる。
・UNIXが生きているならば、ばくはつ現象はニンジャの爆発四散に近いのかもしれない。

これらを持って、ニンジャ自由研究「UNIXばくはつの考察」とさせていただきます。

あとがき

初めてニンジャスレイヤーの記事、及び考察をしてみましたが、途中からトンチキ理論みたいになっていきなり学会追放とかされそうで怖いです。
これ、かなり突拍子もない話なのでガバガバだったり否定できる描写があるかもしれませんが大目に見てやってください、自由研究ですから。
以上、中田なたいでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?