【後編】仕事を点ではなく線で捉える
後半は仕事の「継続性」という観点述べたいと思う。
お客さん「すみませんで済むわけないだろ!
まぁ、起こってしまった事はしょうがないけど。まぁ、〇〇さんには助けてもらったからな。」
下請業者さん「また〇〇さん(弊社)はハシゴ外すんですか」
全て僕が営業の時に言われた言葉だ。
自分にとっては初めての仕事でも相手にとってはそうではない。全くの一から事業を起こすなら話は別だが、企業に勤めている限りはそうではない。
前述の下請さんは10年以上前、うちがプラント建設する時に色々と協力したが、ウチが発注をかけなかったらしい。2年目の当時は「知らんがな!」と思ってしまったが、今なら分かる。
一本の線なのだ。
繋がっていないのは自分だけで、相手からすると会社で繋がっている。
仕事も人間関係も感情も。
社内の仕事も同じだ。
自分がいい加減な仕事をして、困るのは後輩かも知れない。
自分はその線上で、顔も知らない先輩に助けてもらったので、また仕事で、顔も知らない後輩を助けたいと思う。
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