【スグに使える】Spreadsheetのデータを使ったSlackリマインダー
はじめに
はじめまして。Google Apps Scriptを使って汎用的なIT雑貨を作っているなすです。
本日はSpreadsheetのデータを定期的にSlackに通知ができる「Spreadsheet Slackリマインダー」のご紹介をいたします。
* 利用ツールのコードは有料となっております。何卒ご了承ください。
利用イメージ
Spreadsheetのデータ/関数を使ったSlackリマインダーを作成可能
Spreadsheetに溜まっているデータを関数で加工したデータをSlackリマインダーとして設定可能です。
データを元に柔軟なメッセージをSlackに通知することができます。
例として以下のような利用イメージを想定しています。
月次/週次/日次KPIの集計結果をSlackへ通知
昨日回答されたGoogle FormのデータをSlackへ通知
進捗が遅れているプロジェクトをSlackへ通知
本日誕生日のメンバーをSlackへ通知
「いつ」「どのチャンネルに」送るかが簡単に設定可能
「毎日10時と19時」「金曜の10時」「隔日」などの設定が簡単にできます。
設定通りにSlackへ通知
上記Spreadsheetで「設定した時間」「設定したチャンネル」「設定した内容」のとおりにSlackへ通知されます。
*アイコンやBotの名前は変更可能です。
Spreadsheet Slackリマインダーのメリット
Spreadsheet上のデータを使ったリマインダーが作成可能
Spreadsheet上にある様々なデータを使ったSlackリマインダーが作成可能です。
柔軟な通知タイミングの設定が可能
Spreadsheetを使って通知のオンオフが簡単にできるため「通知データがあるときのみの通知」や「営業日のみ」など柔軟な制御が可能です。
初期設定の方法
( 所要時間5~15分程度 )
① Spreadsheetのテンプレートをコピーしご自身のDriveへコピーします。
② Slack Botを作成しTokenを取得します。
*記事有料部に画像付きの詳細説明がございます。
③ TokenをSpreadsheetに設定て初期設定ボタンを押します。
初期設定としては以上で完了です。
*ワークスペースにアプリをインストールできる権限がある方のみ初期設定が可能です。
* 画像のSlack Tokenはダミーです。
通知設定の方法
以下イメージのように設定をします。
通知時間設定
Slackチャンネル名 / メッセージ / 実行条件の設定
各項目について
各設定項目は下記の通りです。
通知時間について
毎日/毎週/毎月のリマインドについて
「毎」「*」を用いることで、任意の時間に定期的にリマインドする設定を指定できます。
例えば、以下の設定では、毎日10時にリマインドされます。
複数時間/複数曜日でのリマインドについて
カンマ区切りで複数の時間や曜日を指定することも可能です。
例えば以下の例では毎週火曜、金曜の10時と週に2回リマインドがされます。
まとめ
Spreadsheet Slackリマインダーを使うことで、Spreadsheet上のデータをタイミングよくSlackにリマインドすることが可能です。
ぜひ普段の業務に取り入れていただけましたら大変嬉しく思います。
有料記事に記載の内容
冒頭にも記載させていただいた通り、ツールのコードは有料となっております。
有料記事をご購入いただいた方には以下のものをご提供いたします。
テンプレートSpreadsheetのURL (コード設定済)
初期設定のより詳しい説明 (Slack BotのToken取得方法など)
通知設定のより詳しい説明
FAQ
ご不明点があった際のお問い合わせGoogle Form
(* 3日以内に返せるようにいたします)実際の実装コード
注意事項
ご購入いただいた時点で下記の事項にご同意いただいたものといたします。
ご購入いただいたコードはご購入いただいた方のみでのご利用をお願いいたします。
コード/記事内容の転載は固くお断りいたします。
価格は現時点での価格になります。状況により変動する可能性がございますのであらかじめご了承ください。
初期設定はワークスペースにアプリをインストールできる権限がある方のみ可能です。ご自身の権限をご確認いただくか、権限のある方に初期設定をご依頼ください。
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