麻雀を打つ上でのメンタルの持ち方

皆さんこんにちは、那須です。

突然ですが皆さん、麻雀をやっててメンタルやられること、ありませんか？

ない人はこの記事は参考にもならないのでブラウザをそっ閉じしてください。

心当たりのある人はこの先おつきあいください。

麻雀やっててメンタルやられること、あると思います。

あーペンチャンなんかに放銃したよー、筋は通ってるのにー。とか。

あー当たり牌止めたのに一発自摸されたよー。しかもそれラス牌。とか。

あーなんか知らんけどダブリーに一発で刺さったよー。現物ないよー。とか。

他にもいろいろあると思いますが、キリがないので割愛します。

今日はこの辺のことが起こった時、どうメンタルを保てばいいのか、というお話です。

結論から先に言ってしまうと、「俺は強いんだから大丈夫」をキーワードにマインドを書き換えることです。

例えば先ほどの例だと

筋は通ってるのにペンチャンに放銃した→俺は強いから筋を読み込めて放銃できた、他の人にはまねできない所業。これを狙って相手がバランスを崩してくれれば儲けもの。

あたり牌止めたのに一発自摸された→俺は強いから当たり牌を止めて放銃を回避できた。ラス牌を引いた自摸者はすばらしい、そこでツキを使って大丈夫？

ダブリーに刺さった→俺は強いからこの手の不条理はよくあることとして慣れている。ここから巻き返せばいいし問題ない。

とかになりますかね。若干無茶苦茶なマインドな気もしますがたとえですたとえ。

また、このマインドが顕著に出るのが危険牌の処理についてです。

危険牌を持ってきた→俺は強いから危険牌だろうと当たらない、まっすぐ進行だ！

危険牌を持ってきた→俺は強いから危険牌はすべて止める。回し打ちだ！

どちらがモアベターでしょう？状況によりけりですね。
実際には読みが絡んできて期待値がどうとかを算出して最後に決断する時にどちらかを選ぶということになるのですが。

ここで言いたいことはどちらがいいということではなく、弱気になるなということが言いたいのです。

弱気になるとメンタルががりがり削られていきます。そうすると普通の打牌をしてるつもりでも気が付いたら手の中安全牌だらけ、シャンテン数は爆上がり、どうやっても加点ができない、よって常に期待値がマイナスから登ってこない。なんて状態に陥ります。

麻雀は基本的には和了しないと加点できないゲームです。まぁ流局聴牌や供託で加点も無きにしも非ずですが、微々たるものです。なので和了するためのマインドを強く持つことが大事です。正確には加点するためのマインドになります。

和了での加点が厳しくなったら流局聴牌での加点、それも厳しいようなら失点を最小限に減らす、順番はこの流れです。たまに勘違いしてる人がいて、失点を最小限に減らすのが第一だと思ってる人がいますが優先順位が逆です。

和了での加点確率は平均すると大きくても25％を切る程度で、それ以外はすべて0点を含めても失点ですから、確率上失点を減らすのが一番最初に来る理論もわからなくはないのですが、結局のところ加点しないと勝てませんからゲームの目的を達成できません。Mリーグなどでも放銃0回の方が4位になることは珍しくありません。一方で放銃は2回ぐらいしてても和了が4回以上していて上位という構図もまた珍しくないのです。もっとも4回もあがってたら和了加点確率は30％を大きく超えてくるのですが。短期成績なので大目に見ましょう。

というわけで話が若干ずれましたが、まとめると、アガリに向かって強い意識で勝負に臨む。「俺は強いから理論」危険牌の処理は状況によりけり、その場の判断で正解を引いても失敗を引いても前向きに。

。。。まとめられてる？
文章力には自信がないのでうまく書けてるか疑問ですが今回はこのあたりで締めさせていただきたいと思います。

ご拝読ありがとうございました。

那須宗一