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詰め込み教育は無意味なの?

どうも成す塾、塾長のなすくんです。

詰め込み教育について、話して行きたいと思います。

今日は鎌倉のウォーキングイベントに行きました! 途中寄り道しすぎて、時間が全然足りず、大変でしたがとても楽しいイベントでした😎

そのウォーキングイベントで知り合った人からこんなことを言われました。

「那須さんて、面白い塾をやってるんですね! 最近、僕の友達も、詰め込み教育じゃない、生きるために必要なことを教える塾をやってるんですよ。詰め込み教育って社会に出たら使えないですもんね?」

って話をされてたのです。

僕はできるまで帰れない塾をやっていて、どちらかというとめっちゃ詰め込み教育的なことをしてるなって思ってるんです。

だから、その知り合いの方の解釈は勘違いで
「詰め込み的な塾をやってますよ〜」
って答えました。

最近、インターネットでなんでも調べられるし、知識はAIが教えてくれるから、知識は不要っていう考え方があって、知識を教える学校教育は時代遅れという意見をよく聞きます。

僕は別に、詰め込み賛成でも、反対でもないんです。ただ、僕はその先を提示していないのに今の教育はダメだから、別のことを学べって言うのはすごく無責任だと感じます。

例えば、中学生に
「学校の詰め込み教育なんか受けなくていい!
これから必要なのは食物作ることだから、野菜づくりを教えるぞ!」
っていう塾があったとします。それ自体は別に間違いないではないし、食物大事だし、農業も大事。でも、基本的にはそれを習った中学生のほぼ全員は高校に行って、大学に行って、大学に行くと新卒一括採用があって、有利に就職ができる構造になっている。

それが問題だとしても、その構造は今もなお生きている。そこを変えずに、学力は必要ない、生きる力を育てよう、とかすごく無責任だと思うんです。だって、そう言われても多くの子供たちは、その後も詰め込み教育と戦わなきゃいけないんです。 それが間違ってると思うなら、子供じゃなくて、その制度を変えろよ!

現行制度を変える力を身につけるまでは、その制度の中で、子供たちが成長できる最大限の教育をするのが僕は教育者の責任だと思っています。
だから、成す塾では、できるまで帰さずに、できるようになるまで、徹底的に詰め込みます。

でも、詰め込み教育への批判も、僕は違うと思っていて、思考を生み出すのは知識だと思っています。 例えば、南米についてなんにも知らない人がブラジルの未来について考えることなんて不可能です。
調べれば知識は手に入るけど、いろんな知識が混じり合わないと思考は生まれない。だから、知識を詰め込むのは思考の土台となる。

だからめちゃくちゃ大事なんですが、じゃあなんで、こんなに詰め込み教育が批判されているかというと、日本の教育は詰め込み続けているからです。小学校でも、中学校でも、高校でも、下手すりゃ大学でも、ずっと新しい知識を詰め込まれ続けるんです。 

それじゃあ、本当に意味なくて、詰め込んだあとはそれを土台に考えることをしなくちゃいけない。日本の教育はそこをないがしろにし続けてきた。

だから、詰め込みが批判されるようになって、小学校からいきなり考えようっていう教育が最近の主流だ。知識も無いのに考えさせてどうする気だ?

まずは詰め込む。その後で、その知識を使って考えさせる。


だから成す塾では、基本的な内容が完璧にできるようになったら応用問題にチャレンジしていくスタイルだ。

でも、いずれは、教育を根本から変えたい。そのためには、変えるための力をつけなければいけないと思っています🤣

成す塾では1ヶ月の無料体験授業やってます。

また、3/24、4/14の16:30〜二時間程度、無料授業体験会やってます!

保護者の方向けの無料教育相談もやってますので、ぜひご利用ください!

ではでは!


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