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内発と自律のすゝめ

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【概要】SDGs大賞を受賞した北海道下川町で役場職員、NPO法人ファウンダー、議会議員、2児の父と様々な立ち位置を経験してきた奈須憲一郎が硬軟織り交ぜて記します。【想定している読…
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2019年10月の記事一覧

ポストイットは二度使命を帯びる

「ある地域・ある組織の今後を話し合う場にファシリテーターとして関わった時」の続きです。 前回、個々のやりたいことを書き出した時に使ったポストイットに新たな使命が。 模造紙に縦軸と横軸を書き込み、4つのゾーンに分け、縦軸と横軸にそれぞれ別な指標を設定し、前回のポストイットを仕分けしてもらいました。 すると、また別な見え方がしてきて、対話が進み、新たなポストイットを加えたりしているうちに、これならすぐにでもできそうなこと、調査が必要なことなど、次のアプローチが見え隠れ。

神すらおよばない領域/連載『ルールを知れば面白くなる SDGsのトリセツ』(8)

この記事の「--」より下の部分は名寄新聞に寄稿して掲載待ちですが(2019年10月25日時点)、掲載前に読みたい方向けに有料記事として投稿します。名寄新聞掲載後に無料で公開予定です。 →2019年11月1日付名寄新聞に掲載されたので無料記事に変更しました。 名寄新聞での連載第8回です。持続可能な社会の4つルールの元になっている考え方の紹介に一区切りがつき、前々回からは4つのルールを掘り下げて解説しています。 この連載では中学生でも理解と応用ができる内容を目指しています。文

ある地域・ある組織の今後を話し合う場にファシリテーターとして関わった時

北海道下川町で役場職員、NPO法人森の生活ファウンダー、下川町議会議員、個人事業主と様々な立場を経ながら、いわゆる地域づくりに総合的に関わってきた経験を活かし、他の地域のお手伝いをしています。 そうした場面で重視しているのは対話です。 特に、NPO法人日本森林療法協会で組織の立て直しのタイミングで理事長を引き受けた際、対話を重視してワールドカフェなどの手法を取り入れ、対話から積み上げた活動を軌道に乗せることができ、その経験から大きな学びを得ました。 先日、ある地域・ある

地球の進化に寄りそうように/連載『ルールを知れば面白くなる SDGsのトリセツ』(7)

名寄新聞での連載第7回です。持続可能な社会の4つルールの元になっている考え方の紹介に一区切りがつき、前回からは4つのルールを掘り下げて解説しています。 この連載では中学生でも理解と応用ができる内容を目指しています。文意が読み取れない所があったら、ぜひ筆者にご連絡ください。 連載は基本的に隔週の予定でしたがこのところ不定期になっています。名寄新聞の購読案内はこちら。 もしサポートいただけましたら今後の励みになりますので、ぜひよろしくお願いいたします(掲載紙から原稿料はいた