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ゴールデンカムイ展に行って改めて気づくマンガの偉大さ。

マンガは日本の素敵な文化でもあり、
カジュアルなメディアだ。
マンガだから伝えやすいこともたくさんある。
私も子供の頃からマンガが大好きで、
ジャンプとともに育ってきた。
(と言っても過言ではない。今はマガジ〜ン)
そんな大好きな連載漫画"ジャンプ"のかどで、
授業中先生に殴られた思い出はいまも色褪せない😏
思い出をありがとう❣️

マンガは時代を映す鏡

マンガとの出会いはやっぱりドラえもん!
そしてドラゴンボール、あられちゃん、キン肉マン
北斗の拳、スラムダンク、魁!!男塾、ジョジョなどまだまだ書ききれないが、
この時代のマンガはほんと最高だ。

マンガは時代を表している。
古くは野球マンガから始まるが、
戦後野球が盛んになり
国民的なスポーツともなっていた時代。
マンガの表紙には長島さんや王さんが登場。

東京オリンピックが行われた時代には
東洋の魔女の活躍により
バレエボールのアタックNo.1。
Jリーグが始まる頃はサッカーマンガが盛んに。

そして現在。
マンガにも多様なテーマが取り入れられている。
人種、LGBTQ、車いすバスケ、転生など。

2019年 スポーツ×マンガ展より

アシリパちゃんとの出会い

そんなマンガの1つゴールデンカムイ 。
アイヌの生活、歴史、人間関係
など色々な要素が入り
もちろん本筋も好きだが、
私はアイヌの生活に興味をもった。

ゴールデンカムイ との出会いは2019年。
意外にもロンドンだ。
アシリパちゃんが堂々と大英博物館の前にいた。

大英博物館 マンガ展にて

アイヌとマンガから学ぶ

私自身は、北海道生まれなので、
アイヌの文化を深く調べてはいないもの、
地名や小学校で行った白老や図工の彫り物など
触れる機会は多かったと思う。

アイヌの伝統的な信仰では、あらゆるものには"魂"が宿っていると考えられ、中でも、植物や動物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、 生活用具など人間が生きていくのに欠かせないもの、天候のように人間の力の及ばないものなどを、 カムイとして敬いました。そして、この世界は、人間とカムイとが、 お互いに関わりあい影響を及ぼしあって成り立っているものだと考えられてました。
アイヌ民族文化研究センター

今私たちが、大事にしている循環が、
もう当たり前に行われていたアイヌの文化。
必要なものを必要なだけ頂く。

理想とする
自然にやさしい、くらしや人にやさしいそんな
生活はまずは一人一人が、人だけじゃない
お互いの影響を想像することが大事だ。

動物を取った後、アイヌは
人間の手でしか加工できない食べ物などを供える。

アイヌの話はまだまだありますが、
本題に戻り。マンガはやっぱりすごい!!
そのことを学ぼうと思ってなくても
自然と学んでいる。自分ごと化される。

ゴールデンカムイ 展を見に行って改めて
マンガの偉大さと、アイヌへの尊敬と、
自分自身の今後を考えました。


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