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子供にはハードよりもソフトが100倍大事 2021/12/15

弊社で運営をしているママプラスカフェ
「ママの第三の場所」をコンセプトに、子育て家族にとって居心地のよく快適な場所を提供できればと日々改善点を考えております。

お客様と同じ子育て世代ど真ん中の自分なので、子供を連れて日夜参考となる施設やサービスをめぐっております。

そんな中で今回行ってきたのが「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」さん。施設近隣に多摩動物園、京王れーるランドがある子供たちにはよだれが出るほど楽しいプレイスです。

京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)のご紹介

さて、HUGHUGさんの紹介。

2階建ての広々とした館内には高さ約12mを誇る日本最大級のネット遊具「ハグハグのき」や約45,000個のボールプール、多摩産材の大きなすべり台、トランポリンなど体を使って遊べる遊具が充実しています。

https://www.keio-hughug.jp/about.html

吹き抜けを生かした地上12mのネットツリーは圧巻。
大人も子供も楽しめる素晴らしい遊具です。

画像のようにうちの息子も汗をかきつつ上に登ったり、下に降りたりと休みなく動き回って遊んでいました。

また、施設を一周するミニSLも楽しんで乗っていました。

子どもを魅了するには、常に変化していないといけない

12mのネットツリーを見た時、
「これはかなり楽しんで遊ぶに違いない」
「もしかしら2時間じゃ足りないかも」
と一時間追加でチケットを購入し3時間プランにしました。

息子はネットツリーの頂上にある入口までスキップをしながら到着。
そしてレクチャーを受けて遊び始めました。
めちゃくちゃ楽しそう♪遊びに来たかいがあった!

20分後、息子から「違うところ行きたい~!」「あきた~」との非情なお言葉。そう、頂上から一番下まで制覇してしまったのです。そうするとさあ次へ、となります。

その後ミニSLに乗ります。
一回で二周するのですが乗り終わった後はお決まりの「次行こ~」です。

ここで気が付かなければいけないのは、子供はいくらハードが立派でも、一度体験をすると興味が急激に失われる、ということ。

ハードも大事、ソフトも大事

施設運用の視点から考えるとハードに力を入れて、運用はできるだけコストカットしたい所。わかります。運用コストが高くなると収益を上げるのがむつかしくなります。

しかし、大人なら自分で新しい遊びや、時間の使い方がわかっています。
また、小学生中学年くらいになれば友だちと遊んでくれます。
ハードを使ったゲームの作り方を知っているからです。
でも、中学年にもなるとあまり子供向け施設に興味が向かなくなる傾向にあります。恥ずかしい、とか。

ターゲットとして未就学児、小学1、2生がメインになるのであればゲームを作るソフトウェアが重要になります。
実際にあまり乗り気でない息子と「お父さんと鬼ごっこしよう!」というとノリノリでネットツリーで遊び始めます。

もし、もう一人スタッフさんが余分にいて、子供たちにゲームを提案してくれると親としてはものすごく助かります。そして少しの時間ゆっくりできます。ゆっくりする=ドリンクが追加で注文されるかもしれません。
そして、施設に対する満足度は大きく上がります。

ものすごいハードは最初のインパクトは強いものの、一過性の来店で終わってしまう可能性が高くなります。頻度高く来店してもらうには、子供が楽しめる&親のニーズが満たせる、がセットになる必要があります。

子ども → スタッフともにゲームをして楽しい
親 → 見守りつつ少しゆっくりする時間を確保できる

ソフトウェアの管理は人によって変わるので仕組みづくり、危機管理、コストと問題が満載です。子育て世代にとって魅力的な施設ってソフトウェアなんだな、と再認識しました。

「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」さんは素晴らしい施設で子供も私も一日楽しめました!プラスアルファソフトウェアを強化してもらうと最高だな、と思いマーケター視点で記事を書きました!

親のわがまま、ですがそこに大きなニーズがあると思っています!

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