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コロナ禍だけど、お宮参りに行ったワケ。

第二子出産の里帰りから戻ってきた7月下旬、私は生後2ヶ月の娘のお宮参りをどうしようか悩んでいました。

猛暑だからサッと済ませたい。けれど、神社へ行ってご祈祷を受けると、きっと1時間はかかるでしょう。息子はまだ2歳で大人しく座っていることができないため、なかなか大変そうです。そもそも、コロナ禍なのに密になる場所へ行っていいものか悩ましい。

私たち夫婦にとってお宮参りは本当に必要?

家の中のことは、基本的に私が決める役割なのですが…今回は悩むポイントが多く、私ひとりでは決められそうにありません。

そこで、夫と一緒に、この行事は本当に必要なのか?必要であれば何を目的にしたいのか?を話し合いました。

まずは夫が、「娘が無事に生まれたことを神様へ感謝して、将来へのご加護を願いたいね」と言い、私もうなずきました。子供が元気に生まれてくるのは当たり前のことではありません。身近でもいろんな話を聞いていたので、安産祈願をした神社の神様へ感謝を伝えて、娘の健やかな成長を願いたいと思いました。

次に私が、「娘にもお宮参りの写真を残してあげたいよね」と言いました。息子には、3年前に私が撮影したお宮参りの写真があるので、同じように娘にも残してあげたい気持ちがありました。

そして、「夫の両親にも参加してもらい、今後の関係をスムーズにしたいね」と二人で話しました。夫は仕事が忙しく、殆ど家にいませんから、きっと今後も夫の両親を頼る場面があります。妊娠期にサポートしてもらい、無事出産できたことの感謝の気持ちと、今後もよろしくお願いしますと伝える意味でも、この行事に参加してもらいたいと思いました。

形式に捉われ過ぎず、柔軟に

目的がはっきりしたので、なるべくコンパクトに目的を達成することを考えました。神社への参拝は家族4人で「二礼二拍手一礼」とし、夫の両親にはスタジオ撮影にのみ参加してもらうことにしました。

息子の時は、費用を抑えるために現地で私がセルフ撮影を頑張りましたが、流石に子供が2人いると厳しい。でもスタジオ撮影は高いし、どうしようかなぁ〜と思っていたら、気づいたんです。息子、今年で3歳だから七五三写真が撮れるじゃない♪と(笑)外は暑いですし、「二礼二拍手一礼」でのお宮参りにわざわざ夫の両親を呼ぶのは何だか微妙な感じですから、スタジオ撮影がちょうど良い思い出づくりになると思いました。

スタジオ撮影はどこがいい?

近くの写真スタジオを探すと、スタジオアリスさんとスタジオマリオさんが候補に挙がります。とても悩みました…が、ネットで調べたところデータ購入費が安いという記事を見かけて、スタジオマリオさんに予約しました。

電話をかけると、以下の案内がありました。
・子供のおもちゃ&お菓子持参
・Tポイント貯まる
・ベビーベッド&授乳スペースあり
・静止画撮影NG、動画撮影OK

そして、事前に撮りたいシーンを伝えました。
家族写真、親族写真、お宮参り(洋装/和装)、七五三(洋装/和装)、兄妹写真…こんなに注文して、撮り切れるのかな?と思いましたが、「大丈夫ですよ!」と言ってもらえて一安心。

いよいよ当日

朝から出かける準備をして、夫と私は着替えも済ませて、スタジオへ向かいました。

受付すると、さっそく撮影準備に。スタッフさん2〜3名で、息子が着替えている間に娘を撮影し、息子の撮影をしている間に娘を着替えさせ…と流石の手際の良さにびっくり!セルフ撮影だと、息子の自然な笑顔を引き出すのが難しいのですが、沢山の種類のぬいぐるみや気を引くテクニックを使ってバシバシ撮っていきます。

家族写真・親族写真も全て撮り終わると、「時間があったら撮れますよ」と最初に案内されていた追加衣装の写真を撮ってもらえました。息子はすっかりスタッフさんと打ち解けて、撮影の時に遊んでもらった人形がお気に入りに。

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(こんな感じに撮ってもらいました)

この時点で、撮影開始から1時間半。

商品や写真を選び始めました。予約当初は、小さい写真を選んで数を稼ぎ、データ購入をし、自分でアルバム作りをしようと考えていました。しかし、セット商品の説明を聞いてみたところ…とてもお得感があり、アルバム作成の手間も省けるので、以下のセットを購入することに。

<データよくばりセットC 59,950円>
・アルバム(16カット)×3冊
・画像データ(20カット)
※以下はプレゼントでもらえました
・2L版フォト(2カット)
・ましかくフォトブック(22P)×2ヶ月分
・ワンダーシャッフルプリント(1枚)半額クーポン
・フォトブック(1枚)半額クーポン

撮影を終えて写真を見てみると、画像データは20カットあれば十分だったのでこちらのセットで大満足!

プレゼントで貰えた2L版フォトで親族写真(&兄妹写真)を選び、フレームも着けてお土産としてお義母さんへプレゼント。喜んでもらえて、今もリビングに飾ってもらえています♪

1時間弱で写真選びを終えて、解散しました。

その後、自宅にて、テイクアウトのお弁当お祝い。食べ終わるとすぐに解散しましたが、疲れ切った私たちは夜まで爆睡しましたとさ(笑)

まとめ

一刻もはやく「娘が健康に生まれた奇跡を神様に感謝し、娘の健やかな成長を願いたい」という気持ちがあり、今年の夏にお宮参りへ行きました。

そして、「娘が私たちに愛されていた印として写真を残したい」「頼りにしている夫の両親との関係性のため、お祝いに招待したい」という気持ち、そしてコロナ禍での配慮の観点から、スタジオ撮影を選びました。

結果として、親としてやれることはやったという達成感があるし、素敵な写真も残すことができたし、夫の両親との関係は良好で、夫婦でよく話し合って決めてよかったと感じています。

コロナ禍では、普段ならすぐに決断出来るようなことでも、じっくり考える必要がでてきます。そこにストレスに感じることもありますが、「私たちにとって本当に大切なことは何か?」を夫婦で話し合ったり、見つめ直すきっかけにもなって、それはそれでいいことだなぁと思った出来事でした。

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