産前産後の記録~入院から出産まで~

7/1に産まれた我が子は、スクスク成長しております!オナラすらも可愛い(親バカ炸裂)
ようやと生活リズムを少しづつ取り戻して、3食なんとか食べれるようになったので、産前産後のメモを残しておこうかと思います。

予定日1週間前の入院

今回、私の血圧が高めで推移していたのもあり、6/28から入院となりました。
ちょうど夫の仕事もピーク(ニンニクとブロッコリーの収穫ど真ん中)だったので、むしろ好都合。
入院した日は、内診やら検査1日終わったのですが、ここで1つ問題発生。
院内のコンビニに買い物行こうと思ってたら、「新型コロナ感染予防のため、病棟以外へは行けません」と言われてしまい、呆然となる私。
事前説明で何も言ってないやん。。。!!!
病院スタッフの方々が代わりに買ってきてくれるのですが、どうしてもプリンが食べたくてお願いしたら、その後から、食事がエネルギーコントロール食に変わったのは多分一生忘れない。

初っ端から手こずる

入院2日目の6/29から陣痛誘発剤の投与が始まるということで、点滴のルート確保があったのですが、採血ですら一発で決まらないことで有名な私ですので、歴戦の看護師さんでもルートが確保出来ず、先生が血管を探す機械を持ってまで登場するレベル。
左右で合計10箇所以上刺されて、結局右手の甲から点滴を入れることに。
刺されたところは真っ青。

腕が青あざだらけ

後日、看護師さんから「多分過去最高」と言われました。
万が一、輸血する事になっても大丈夫なように太い針を使うんだそうで。そりゃ、刺さんないですよね。

理系と陣痛

陣痛誘発剤の投与が始まり、最初の頃は「痛いっちゃ痛いけどまだ余裕」だったのが段々と痛みが強くand間隔が短くなり、30日の夕方辺りからは「ぐぬぬ。。。」と痛みを堪えるようになり、その日の投与は終了。
陣痛の痛み方があまりにもパルス波形だったもので、薄れゆく意識の中で親しかった訳でもない学生時代の先生が「このパルス波形を分解せよ」と脳裏で言ってくるもんだから、久しぶりにフーリエ変換を調べてしまったり。
理系の業の深さよ・・・

いよいよ出産

7/1午前中、先生から帝王切開の可能性が示唆され、数少ない楽しみである昼ごはんも無くなり、14時過ぎに、部下へ送ったLINEを最後に痛みは最高潮に。
どんな体勢をとっても楽にならない。助産師さんが居ない時は、「あー!もうー!!!ムカつく!!!」と叫ぶ私。何にムカついてたのかはよく分かりません。
15時、同日入院した人が急に帝王切開になったらしく、一気に慌ただしくなり、「あぁ、ということは私今日は出産無いのかなぁ・・・」と思っていたのですが、15時半に助産師さんから「これからいくよ!」と。陣痛の合間に分娩台まで移動し、分娩体勢に。痛みに耐える中、今日担当している助産師さんが実は割と新人さんだったのか、後から登場してきたベテラン助産師さんから色々指導されているのを見ていて、若干の不安を覚えてしまったり。
分娩の時、以前習っていたヨガインストラクターの声がふっと降りてきて、分娩台に上ってから1時間程度で出産となり、ベテラン助産師さん曰く「初産の割にはすごくスムーズに出てきてたよ!」とお褒めの言葉を頂きました。ヨガの呼吸法とか骨盤底筋の使い方をみっちりやるインストラクターさんだったので、その効果が出たみたいです。ありがとう、K先生・・・
出産が7/1金曜日、時間が16:51ということで、きっと将来は花金定時ダッシュする子になるんだろうと思います。

ボロボロの体と記憶

出産直後は股関節の感覚がない状態で、右尻の筋肉はがっちがち。分娩台から降りるときもまるで生まれたての小鹿のようなプルプル具合でした。
先輩たちからは「出産する時は本当に痛いんだけど、出産終わるとなぜか忘れちゃうのよね~」と言われたときに正直疑ってましたが、本当に無事出産終わると、さっきまでの痛みは飛んでしまうんですね。
後陣痛は別ですが。

けれど、出産はゴールじゃないんですよね。ここからがスタート。
出産を終え、その日からすぐ母子同室となった私と娘。
何もかも初めての親子に待ち受ける試練の数々をまた書いていきたいと思います。

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