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ナシノーのもうそうのキロク

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ナシノーが妄想して想像して創造した作品(短編ストーリーや詩など)をまとめたマガジンです。 創作系はこちらに随時追加していく予定です。 カテゴリーとして活用していただくと、よりナシ…
運営しているクリエイター

#創作

寒いね、寒い

寒いね、寒い てぶくろ付けよう 寒いね、寒い マフラーがあったかい 寒いね、寒い 毛糸の帽子…

ナシノー
1年前
5

ポエム「狩り駆られ(かりかられ)」

体のラインが強調される赤のワンピース それよりも鮮やかな赤を乗せて少し開いた唇が艶めかし…

ナシノー
1年前
15

ポエム「拝啓 あなたの帰りを待っています」

寒い冬のある日。 桜色のびんせんに、はがゆい思いを託す。 ペンをとりながら、雪が解けよう…

ナシノー
1年前
9

ポエム「どうしたら良かった?」

毒素を排出するように キーボードへ心を伝播させ モニターに写し出された言葉の 叫び声をうる…

ナシノー
1年前
15

(創作文)プリンのようなやわいハート♡

少女漫画のような甘い初デートの感じを表現したくて書いてみました。読んでいただけたら嬉しい…

ナシノー
1年前
8

なみだの出どころ

あなたの大きくて広い背中を見ると 抱きつきたくなるこの衝動 頬から伝わるぬくもりは 私の涙…

ナシノー
1年前
7

短編ストーリー「サミシイに寄り添って。」

一週間、頑張った私へのごほうびに デパ地下でお惣菜を買い込んだ。 金曜日の夜は、街に人が溢れ出す。 デパ地下も賑わっていたが、その雰囲気が 小さい頃の、夏祭りの記憶を呼び起こす。 小学校にも上がってないくらいだったか。 おじいちゃんと手をつないで、屋台に目移りしながら、人の波の中を迷子にならないよう、必死に進んだあの記憶。 なぜその記憶なのか。 夕食のおかずを探して、ショーケースの中を真剣に吟味する大人たちの中で、なぜ子どもの頃の記憶が蘇ったのか。 週末に向けてワクワ