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ナシノーのもうそうのキロク

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ナシノーが妄想して想像して創造した作品(短編ストーリーや詩など)をまとめたマガジンです。 創作系はこちらに随時追加していく予定です。 カテゴリーとして活用していただくと、よりナシ…
運営しているクリエイター

記事一覧

(創作詩)好きなもの

わたしの好きなものはなんだろう わたしの好きなものはなんだろう 『好き』と思ったものは …

ナシノー
1か月前
9

短編ストーリー「新年のねがいごと」

「明けましておめでとうございます」 照れながら、駅前の待ち合わせ場所で挨拶する私たち。 …

ナシノー
6か月前
12

短編ストーリー「新蕎麦をもとめて」

※この物語はフィクションです。 登場人物、お店は架空のもので、作者の想像です。 ☆今年も…

ナシノー
1年前
11

寒いね、寒い

寒いね、寒い てぶくろ付けよう 寒いね、寒い マフラーがあったかい 寒いね、寒い 毛糸の帽子…

ナシノー
1年前
5

短編ストーリー「甘〜いココアとクリスマス」

夕方の駅は帰り道を急ぐ学生や社会人が集まってきます。 駅前には地元の人たちによって飾り付…

ナシノー
1年前
9

ポエム「狩り駆られ(かりかられ)」

体のラインが強調される赤のワンピース それよりも鮮やかな赤を乗せて少し開いた唇が艶めかし…

ナシノー
1年前
15

ポエム「拝啓 あなたの帰りを待っています」

寒い冬のある日。 桜色のびんせんに、はがゆい思いを託す。 ペンをとりながら、雪が解けようとする頃の、あの優しい春風の暖かさと目に飛び込むピンクの花びらが脳裏に浮かぶ。 あと少し、あと少しの辛抱。 4月になったら彼が日本に帰ってくる。 『あなたの帰りを待っています。どうぞ体には気をつけて』 思いとは裏腹に、飾り気のない文章をしたためて、エアメール用の封筒に入れる。切手は日本の風景がデザインされたものにしよう。 あなたの故郷を思い出せるように。 そして、あなたの帰りを待

短編ストーリー「初めてのきらめきのなかで」

皆様、いかがお過ごしですか? この時期、ソワソワされている方もいるかもしれませんね。 私も…

ナシノー
1年前
9

ポエム「どうしたら良かった?」

毒素を排出するように キーボードへ心を伝播させ モニターに写し出された言葉の 叫び声をうる…

ナシノー
1年前
15

ポエム「追伸 僕は元気です」

じんわり汗ばむ異国の風が、 帰り道に吹き抜けて、僕の背中を後押しする。 早く帰ってシャワー…

ナシノー
1年前
12

「Madder red」

心がチカチカする午後10時、 あなたの笑顔が付いたり消えたり。 寝る前のベッドの中で今日の…

ナシノー
1年前
11

(創作文)プリンのようなやわいハート♡

少女漫画のような甘い初デートの感じを表現したくて書いてみました。読んでいただけたら嬉しい…

ナシノー
1年前
8

なみだの出どころ

あなたの大きくて広い背中を見ると 抱きつきたくなるこの衝動 頬から伝わるぬくもりは 私の涙…

ナシノー
1年前
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短編ストーリー「サミシイに寄り添って。」

一週間、頑張った私へのごほうびに デパ地下でお惣菜を買い込んだ。 金曜日の夜は、街に人が溢れ出す。 デパ地下も賑わっていたが、その雰囲気が 小さい頃の、夏祭りの記憶を呼び起こす。 小学校にも上がってないくらいだったか。 おじいちゃんと手をつないで、屋台に目移りしながら、人の波の中を迷子にならないよう、必死に進んだあの記憶。 なぜその記憶なのか。 夕食のおかずを探して、ショーケースの中を真剣に吟味する大人たちの中で、なぜ子どもの頃の記憶が蘇ったのか。 週末に向けてワクワ