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「自然と出来るようになった」コトは疑ったほうがいい。

NHK番組「明鏡止水 武の五輪」を観ました。
司会は、岡田准一氏(俳優)、ケンドーコバヤシ氏(芸人)のお二人です。毎回テーマにそった一流の武術家たちが集結し、熱いトークと秘伝の技を披露しています。
特に熱いのが武術翻訳家を名乗る岡田准一氏ですが……。
毎回「おぉー!」となる、おすすめの番組です。

5/22の放送回は「二足歩行を極める」というテーマでした。武術家、ウォーキング指導者、陸上指導者という一流の専門家達が熱いトークを交わしていました。その中で岡田准一氏がこんなコトを言っていました。

自然と出来るようになったコトは疑ったほうがいい

立つ、歩くなど自然と出来るようになったことは「自己流」であり、それが最善の状態なのかわからない。だから疑ったほうがいいそうです。

反省しました。

仕事でも、なんとなく出来るようになったコトがあります。OJT(オンザジョブトレーニング)というのは聞こえはいいですが、「現場への丸投げ」が実態ではないでしょうか。

それが最善な方法なのかは誰もわからない。
なぜそれをしているのかもわからない。
背景にある理論を知らないから応用もできない……。
そんな状態になってはいませんでしょうか。

マネージャーの立場となり、自己流のマネジメント(上司の真似)で業務をしていませんか。

そんなことを云われている気がしました。

立ち方、歩き方、座り方を改善すれば、身体の不調も良くなる人は多いそうです。

「仕事」の立ち方、歩き方、座り方とは……。
ひしひしと「習う」の重要性を感じています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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