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上村元のひとりごと

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日々のちょっとしたつぶやきです。
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#読書感想文

上村元のひとりごと その367:敵

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  どんごろがっしゃーん。  あんぎゃー…

上村元
3年前
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上村元のひとりごと その134:十三夜

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  読み終えた文庫本を、炬燵に置いて、し…

上村元
4年前
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上村元のひとりごと その107:にごりえ

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  部屋の隅、壁に立てかけた掃除機に、さ…

上村元
4年前

上村元のひとりごと その79:一人称単数

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  「ゴーゴー幽霊船」という、米津玄師さ…

上村元
4年前
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上村元のひとりごと その68:檸檬

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  壊れた髭剃り機を、ミントはすっかり気…

上村元
4年前
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上村元のひとりごと その25:もの思う葦

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  高校生の時は、お金がなく、家の近くの…

上村元
4年前
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上村元のひとりごと その5:舞姫

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  文学界の花形部門といえば、やはり、小説であり、僕もご多分にもれず、高校二年生のその日まで、小説家を目指して習作を書き溜めていました。  完全な文系であった僕は、定期テストのたび、苦手な数学や理科系の科目に集中力を使い果たし、肝心の、得意な国語の対策が後回しになる傾向にありました。  ただ、いつもは、文理取り混ぜて決められるはずのテストの日程が、なぜか、その時はきれいに分かれていて、理数関係は一日目で終わってしまい、後に