上村元のひとりごと その5:舞姫
こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。
文学界の花形部門といえば、やはり、小説であり、僕もご多分にもれず、高校二年生のその日まで、小説家を目指して習作を書き溜めていました。
完全な文系であった僕は、定期テストのたび、苦手な数学や理科系の科目に集中力を使い果たし、肝心の、得意な国語の対策が後回しになる傾向にありました。
ただ、いつもは、文理取り混ぜて決められるはずのテストの日程が、なぜか、その時はきれいに分かれていて、理数関係は一日目で終わってしまい、後に