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表現には階層(レベル)や種類(バリエーション)がある

そう、いっこじゃないんだよね。 
商品や料理や風景を撮るにしても、知識と経験と技術と熱量から得られる絵と、ただパシャっとしただけの写真だと感動打率が違ってくる。 

感動打率の条件

 それは(モノ)写真でも(コト)写真でもそうなんだと思う。
 打率の上がる条件がいくつもそろえば、いい写真撮れるようになると思いますよ。プロじゃなくてもいい写真が撮れることがあるのは、そう時があるからなんじゃないかしら。
・人物を撮るにも相手と知り合いで、良い表情が撮りやすい。
・子どもの行動パターンや気持ちがよくわかる。
・思い出を共有してるから、他が真似できない小さな発見ができる。 
・その場所をよく知ってる。
・天気が条件に合ってる
・被写体に力がある(見事な工芸品とか、素晴らしい場所とか)

 プロにも撮れない一瞬が生まれる。
 ただ、プロは高打率条件を持ってる。機材しかり、技術しかり。 

 まんま撮っただけの写真で何をどれだけ伝えられるか
なにも加工しないで、撮っただけで人に感動を与えられる写真をいつも普通に撮れる…って難易度が高いですよね。

心を動かすフック
最近思うのは、自分の中にどれほどの「好き」と「苦手」を持ってるか、感じられているかを知ることじゃないかということ。
それが外からの刺激にはじけてシャッターを切る、写真になる、見た人の記憶や経験を刺激して感動になる…ってことなのかなって。

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