『クイーンズ・クオリティ特別編』を読みました。

初投稿です。梨と申します。

これを書いている現在は2020年4月。コロナウィルスの影響により僕のお仕事が休業となりまして、毎日おうちに篭っております。
暇な毎日、僕は大好きな少女漫画を読むなどして過ごしているのですが、せっかく時間があるということで、最近読んだ漫画の感想を書き残してみたいなと思い、note執筆を始めました。
ほぼ自分用の読書記録ですが、僕と同じように少女漫画が好きな方、毎日おうちで娯楽を探している方の暇つぶしにもなれたら嬉しいです。

初回は「ベツフラ」１号のお話。

ベツフラ

小学館の少女漫画誌「ベツコミ」から生まれたデジタル誌。今年の1月に創刊されたばかりの新しい漫画誌です。
発売日に買って読んだので、もう2か月以上前のことなのですが、どんなものでも“初回”に立ち会えるっていうのは良いですね。敷居が低くて気軽に楽しめるし、ついでに何か新しいことを始めるのにも景気がいい。このnoteもそんな景気の良さから始まってます。

収録作品
『クイーンズ・クオリティ特別編』最富キョウスケ
『僕と魔女についての備忘録』三つ葉優雨
『今日も、おいしそうですね』登田好美
『幕末フォーカスロック』松かな
『スーツに性癖』河丸慎
『オレとレオ』吉永ゆう

収録は全6作品。収録順に、『クイーンズ・クオリティ特別編』から触れていきます。

▼『クイーンズ・クオリティ特別編』最富キョウスケ

甘すぎて死ぬかと思ったな？？？？最高。
『クイーンズクオリティ』（ベツコミ連載中）のサイドエピソードで、作中のヒーローたる「玖太郎」がランチを作ってくれるかわいらしいお話。

この玖太郎は「コミュ糞」＝「コミュニケーション下手糞」と周りに（むしろ自分にも）罵られ、他人との距離を測れず友達を作るのが超苦手な、若干残念なイケメンなんですが。

「他人との距離を測れず」というのがこの男の問題で、友達作るのは苦手な癖に、良い感じの仲になるとギュンッって、いきなりギュンッって距離を詰めて甘々にしてくるんです。加減ができないんです。
のんびりお昼ごはんを作ってくれる穏やかな甘さに油断してたら、最後にギュンッ！！ってオトしにくる。僕の胸の乙女が悲鳴を上げてます。

本編は骨太シリアスファンタジーでこちらもとっても面白いのですが、本編の彼を知らずとも思わず涎が出るであろう、創刊一発目からラブ剛速球な短編でした。

初投稿はここまで。次は『僕と魔女についての備忘録』三つ葉優雨 について書きます。