MTG新セット「ダスクモーン:戦慄の館」の注目カード(コモン、アンコモン編)
なーせです。
今月9月27日にMTG新セット「ダスクモーン:戦慄の館」が発売されます。
本セットはカードパワーが強いと前評判が上がっていて、スタンダードを含めた多くの構築環境に影響を与えるカードばかりという印象です。
今回はMTGアリーナエンジョイ勢なーせが厳選する、ダスクモーン:戦慄の館の注目カードをコモン、アンコモンから6つ紹介します。レア・神話レアは語らずとも強いカードが多いので割愛しますw
ダスクモーン:戦慄の館の注目カード6選(コモン・アンコモン編)
今回は色ごとに1つ、個人的に面白そう、または利用機会が多そうなカードを選んでいます。
あくまでMTGアリーナエンジョイ勢のライトプレイヤーの意見となりますので盲信はしない方がいいです(そもそも盲信しないでしょうけどw)。
それではご紹介します。
白:手術室/病室
今回登場した部屋エンチャントより。手術室は3マナ以下クリーチャーのリアニメイト、病室は攻撃クリーチャー強化。
エンチャントなのでエンチャントを絡めたデッキを組み合わせると結構強いかも?と思ったり思わなかったりしました。
青:声も出せない
クリーチャー無力化変更の青1マナエンチャント。1マナで無力化できるのは非常にありがたい。戦慄予示や両面カードも無効化する効果があり、青版除去相当カードとして有効な1枚です。
黒:冷笑的な一匹狼
タップ状態で第2メイン・フェイズを迎えると自分の山札からカード1枚サーチして墓地に置ける。
墓地利用を前提としたデッキなど、使い所が多そうな1枚。とにかく悪用してくれという雰囲気しかないw
赤:裏の裏まで
赤単アグロの火力アップ要因。赤1マナでパワー3アップは破格以外の何者でもありません。赤単アグロ1マナカードの採用候補筆頭になるでしょう。
緑:腹黒茸
緑1マナながら1/2というスタッツが優秀なクリーチャー。クリーチャー・タイプがファンガスというマイナー種族ですが、エンチャントが多い本環境では対策カードとしても活用できるので緑を入れてるならあって損はない1枚ではないでしょうか?
多色:見捨てられた人形、アラベラ
個人的にイチオシ。ボロス招集やコントロール系のフィニッシャーとして活躍しそうな一枚。小粒なトークンを大量に並べてダメージを与える、みたいな構築ができそうです。
個人的には世慣れた見張り、デルニーなどの誘発能力を活用して大きく打点を稼ぐデッキとか面白そうとか思いました。
カードリストを見た全体的な感想
今回のダスクモーン:戦慄の館のカードリストを見て、神河:輝ける世界にt近いエンチャント軸のカードセットであることを考えるとエンチャント破壊が使える白や緑のカードの需要が増えそうだと思っています。
機械兵団の進軍:決戦の後に登場した濾過のようなクリーチャー以外の置物バウンスもかなり有効な環境になるかもしれません。
エンチャントデッキが隆盛しそうと思う一方、世話人の才能を利用したトークン軸のコントロールデッキがまだまだ勢いが止まらなそうです。
実際に実装されて数日経ってからどういったデッキが流行るのか、心して待ちましょう。
終わりに
今回はダスクモーン:戦慄の館のカードリストを見て、環境変化や注目カードを紹介してみました。
コモン、アンコモンでも優秀なカードがいくつかあるので期待して待ちましょう。
みなさんの期待のカードがあればぜひ教えてください。そんなわけで今日はこの辺でお開きにします。
おまけ
今回のセットですが、前回のブルームバロウの牧歌的なイラストから一変したことで引いてしまう人が出そうだな、とw
とはいえ、ハマる人はずっとやってる印象のMTGなので「ブルームバロウみたいなかわいらしい作品がよかった!」みたいな人は少数だと思うので影響は少ないと思います。
どちらかといえばブルームバロウのカードパワーに対して今回のセットに期待している人が多い気がします。イラストもいいですが、やはりカードゲーム。強いカードが出るとなれば注目は自然と集まります。
【注意】
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