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ただの言葉集め。詩ではないのかも知れない

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変な私が集めた、変な言葉です。(2020年〜) これまでの人生を振り返ったり、現在にかけて、わりとダークな詩が多い。
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2020年12月の記事一覧

【ゆびきり】

走れば走るほど 外気と私の肺の空気が交換され およそ完全に入れ替わったかのように思える頃には 胸が痛く苦しくなって 粘膜に突き刺さる 冬の空気 静寂の中、 私の荒い息遣いだけが耳の内側から 響いている そんな 凍てつく夜に 私は独り あの日を思い出す

【わだかまり】

今の行いが意味を持つようになるのは 未来があるから 未来がなければ 今の行いなんて、無意味なんだ 今の行いは、 未来にのみ、 意味を持つ

【帆を上げて】

羨むことの惨めさと 虚しさゆえの 愛くるしさよ

【矛盾】

私の逆さまの世界では 今でも頭上にはまん丸のお月様 そして背中には白み滲んだ太陽 もっともっと黒くなれ 誰も明けることを望まない 逆さの世界