那覇の中心街が死んだように、ゴーストタウンへ?

2020-08-26 02:08:39

友人は安里から県庁前まで歩いたという。「コロナでつぶれました」の掲示があるショップがあったりで、ぎわっていた観光客相手のショップ、その80%は軒並み閉まっていて、気味悪かったという。人がいないゴーストタウンに豹変した街の姿に唖然としたのだ。

こんなはずじゃなかったのだ。GoToキャンペーン、軽はずみで早計な国の政策の失敗に、那覇市は悲鳴をあげている。観光業が停滞し、失業者がふえている。

ここからの脱出をと思えど、ふるさとへの執着は容易に消えることはない。一度、国際通りを直に歩いてみたいと思ったりしていたが、彼女の素早い行動力に驚く。音も消え人の匂いも消えた通りで、三線でも奏でようかと思ったという。祈りの歌三線だ。

「こんな小さな島をいじめてね。Go Toは知事も怖れた結果になってしまった。コロナが落ち着いても、なかなか元の姿に戻ることはないね~」と彼女はため息をついた。

旧盆前の従来の活気は市場にもない。那覇の胃袋も死んでしまったのだろうか。いつもミシンを踏んでお店を切り盛りしていた豊子さんもコロナ感染で店じまいという。
旧盆間近、祖霊も現世に戻りづらくなっているのかもしれない。
深夜、風雨がまた強くなってきた❗️夢をみる時に。

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