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すべて自分で出来なくてもまったく構いません。

『日本再興戦略(落合陽一 著)』という本を読んでいたら、「リーダーの理想像は変わってきている」ということが書かれていました。

これまでのリーダーの理想像は、一人で何でもできて、マッチョで、強い人でした。中央集権的なリーダーです。これをリーダー1.0と名付けましょう。しかし、これからのリーダーは、一個の独立した完璧な個人である必要はありません。そもそも独立した個人という考え方自体が、近代が生んだ幻想です。それ自体が古くさい。日本には合わない考え方です。リーダー2.0時代のリーダーは、すべて自分でできなくてもまったく構いません。何かひとつ、ものすごくとがっている能力がよくて、足りない能力は参謀などほかの人に補ってもらえばいいのです。リーダー 2.0代のリーダーのひとつ目の条件は「弱さ」です。共感性の高さが求められるのです。

私自身を正当化したいわけではないですけどね。

安心します。

務まりそうです。リーダー。

いつも読んでいただきありがとうございます。