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また見られるかもしれない。

今年の二月に『ピッチャー』じゃなくなった次男。

「外野手で勝負したい」「外野手に専念する」という言葉に、納得したものの、私の心の中には、やはり寂しい気持ちは残っていた。

ピッチャー志望だと、打席の機会は減るし、出場自体が減る。「外野手で勝負したい」は本心であったようだが、変化球の習得にも苦戦したことも、ピッチャーを辞めると言った理由だったようだ。


この夏は外野手のレギュラーとして、公式戦のほとんどに出場した。足の速さと、肩の強さをアピールすることができた。

それが、先週、突然、コーチから「ピッチャーやるぞ!」と声を掛けられたという。ちょうど私が帰省していたときで、練習から帰ってきた次男は、「またピッチャーをすることになりました」と言った。本人は、まんざらでもないようだ。


昨日の土曜日、久しぶりにピッチャー練習をしたらしい。

コーチからは「この冬、練習すれば大丈夫」と太鼓判を押されたらしい。


小6のときは、エースで、MVPにも輝いた次男。

また見られるかもしれない。マウンドの彼を。



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