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晴れて卒業。

ついに、リハビリを卒業することに決めた。

次回、12月17日が最後。

2018年11月に入院し、手術をして、後遺症で左腕が上がらなくなって、曲げることができなくなって、リハビリが始まった。2019年1月末までは、入院しながらリハビリに専念。2月からは仕事復帰して、通院しながらリハビリを続けた。

だらりと垂れ下がった左腕を、右手でパソコン前に連れてきて仕事をしていた。一週間に1、2回は病院でリハビリを受けた。病院も非を認め、これまでの医療費は今のところ請求されていない。とは言え、毎週毎週それに時間を掛け、足を運んで、時に痛みに耐え、不自由に耐えた。

回復具合は、色々出来るようになるたび、noteで投稿し、皆さんにも喜んでいただいた。それを励みにここまで来られた。

今日は朝からリハビリのため病院へ行った。主治医と話し、リハビリの先生と話し、次回12月17日をひとまず最後のリハビリと言うことにした。

「日常生活で不便を感じることはありますか?」

「無いです」

そう、答えた。

帰り道、30分の道のりを歩いて帰ってきた。歩きながら、色々思い出しながら、何度も泣きそうになった。

何度も泣きそうになった。どういう感情からだろう。

よくわからないけど、よくがんばったなぁ、と思う。

最後、主治医には、「長い間、本当にお世話になりました」って言うと思う。主治医は困惑するだろうか。責める言葉を浴びせられると思うだろうか。


一年前のつぶやき。

もう過去のことになったよ。

いつも読んでいただきありがとうございます。