観察眼

色とことばでママたちの気持ちを楽にゆっくり、くつろげる場所を目指している
色彩知育トレーナーのAYAKO です。

昨日は、日本の伝統色についての講座を受けました。

平安時代の襲。

襲とは

私もよく知らないから
講座を聞いたのだけど。

襲の色ってカラーコーディネートみたいな感じだよね。
勝手に誰かのセンスで決まったものじゃなかった。
平安時代の色合わせを紐解くといかに四季や日々の生活を楽しんでいたのか、ありふれた日常に目を向けていたのかがわかる。

テレビもSNSもないもんね。

花🌸など植物を観察すれば
様々な色味があって
その花の色味をあわせて襲をしている
大人になったらそんなじっくりみること
ないよななんて耳にしたけど。

ふじの花

気づかないよね。
じっくりみないと。
ただみるだけじゃなくて
意識してみないと。

藤色、紅梅色

単色

襲の色(イメージです。)


藤の襲(イメージ)


紅梅の襲(イメージ)

どちらもお花に使われている色目たちを
重ねています。
花びら一枚、茎ひとつ
観察すると見えてくる色。

色彩感覚豊かな日本人
大事に受け継ぎたいな✨
そう感じました。

私も色彩知育®️を学ばなかったら気づかなかったな。

逆に、学んでいるこどもたちはすぐに
気づくはずだな❗と思いました。

それは大人も学ぶと誰でも身に付けられる
視点でもあり、こどもに伝えることも出来ます。

それが色彩知育®️ファシリテーター養成講座に
ギュギュっと詰まっていますよ。

日程はご相談くださいね。

日本こども色彩協会では日本の伝統色も扱います。そこから色の楽しさ、美しさにも興味が出てくるかもしれませんね。