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「フットサルには一体どんなスーパースターが必要なのか?を考えてみる」を読んで

こんにちは、NARUです。

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「フットサルには一体どんなスーパースターが必要なのか?を考えてみる」**


いや〜タイトルにもありますが、こちらのnote面白かったです♪
僕は40歳ですが、7人制のサッカー「ソサイチ」のチームを作り、週2〜3ほど若い選手と一緒にプレーをしています。
※ソサイチとは?→ こちら

僕自身がフットボール好きということもあり、非常に興味を持ったので、思い出話も兼ね(笑)僕の個人的な見解を書いてみたいなと思いました。

まず最初に…

さて、本noteを拝見し、真っ先に頭に浮かんだのは、 「Jリーグ開幕前の日本サッカーと同じだ!」というシンプルな感想。

当時の日本サッカーを知っている人はわかると思いますが、日本国内の最高峰リーグJSL(日本サッカーリーグ)なんてほとんどの試合で空席ガラガラのそれはそれは寂しい状態。

今でも新年の風物詩でもある高校サッカー選手権大会。
当時はスタンド観戦をはじめ、テレビ放送やメディアの取り上げられ方は高校サッカー選手権の方が上といってもおかしくないと思います。

そんな日本サッカーがどうしてこれほどまでに人気と注目を浴び、日本中が誰もが「Jリーグ」、そしてプロサッカー選手のステータスを認めるようになったのか。

川波さんのnote

「フットサルには一体どんなスーパースターが必要なのか?を考えてみる」

の視点で考えてみると…

やはり、誰もが納得するであろう一人のスター、そう

カズこと三浦知良選手のような存在が必要です。



Jリーグの開幕は1993年。

実はJリーグ開幕の盛り上がりは、開幕前年92年のカズ抜きには語れません。

92年、カズは国内ではJリーグのいわば前身である「JSL」、そして現在のルヴァン杯の前身「ナビスコカップ」でMVP。

日本代表としては、ダイナシティカップ、そしてアジアカップでMVPと、いわば日本サッカーに関するMVPをほぼ総なめにしました。

当時、私が見ていたサッカー雑誌(サッカーダイジェスト、サッカーマガジン等)の表紙や特集も、カズに関するものが非常に多かった記憶があります。

もうここまでくると、テレビを中心にメディアがほかっておくわけにはいきません。
※一時期のラグビー五郎丸選手の露出をイメージしていただければわかるかもしれません。

プレー以外でも派手な言動をしていたカズはやはり注目され、時にはタレントのような立ち振る舞いもし、サッカーに興味を持っていなかった層にも、いわゆるスポーツ界から出てきた新たなエンターテイナーとして認知されるようになりました。

そう、スーパースターになるには、そのジャンルに興味を持っていない層の多くに注目され、はじめてスーパースターになる準備ができていると言えます。

つまりはプレーだけ良ければいいんじゃないんですよね。
興味ない方にはそもそも観てもらうことすらないのだから。

で、92年日本中から注目されはじめたカズ。

ここからが本当の意味でのスーパースターへ一気に駆け上がります。

カズは92年に獲得したサッカーファン、そして大してサッカーに興味のないファン層の期待通り、翌年Jリーグ初代MVPを獲得。
名実ともに日本サッカー界の顔になりました。

「カズって本当に凄いんだね!!!」

ここでスーパースターの誕生です。

この「本当に凄いんだね!!!」と思ってもらえるかが重要です。

そう、何がスパースターの条件かというと。。。

「大衆が期待する通りに次の結果を出し、且つエンターテイナーの要素も持ち合わせている」

これに尽きます。

例えば日本の野球がこれほどまでに人気スポーツのなったのは、読売巨人軍の長嶋茂雄がいたからと言われています。

長嶋茂雄はタイトルを獲得はしているものの、世界のホームラン王・王貞治や三冠王獲得の野村克也の個人実績に比べれば正直劣ると言えます。

では何は長嶋茂雄と違ったのか。

長島はエンターテイナーだったんです。
※長島さんの凄さはgoogle等でぜひお調べください

話をサッカーに戻します。

それこそ当時のイタリアの至宝 ロベルトバッジョや、その前の天才マラドーナがどれだけワールドカップで華麗なプレーを披露したとしても、日本のサッカー熱が一般レベルまで浸透することはありませんでした。

興味のない層から注目されるには、やはり日本国内から新たなエンターテイナーが出てくることが大事。

それがカズこと三浦知良選手でした。

フットサルに関しては、すでに国内リーグも代表もしっかり固められ、当時のサッカー界隈とは全くと言っていいほど環境は違うと思います。

なので、カズのようなスーパースターが今のフットサルにベストなのかは、正直わかりません。

ただ、やはり

「大衆が期待する通りに次の結果を出し、且つエンターテイナーの要素も持ち合わせている」


選手は必要だと思っています。


で、ここまでは「カズが好きなだけじゃん」のツッコミだけで終わるかもしれませんが、もう一つ最近感じていることを追記。

インターネットのおかげでJリーグ開幕当時と今では、情報量やそのスピードはもとより、一番の大きな変化は、SNSをはじめとした顔も知らない不特定多数の方々と人生を共有し合えるというツールがたくさんあること。

そしてクラウドファンディングのような、個が個から資本を集めることができる時代になったこと。

私自身、フットサルに限らず稼ぐことができる選手になることは、誰にでも可能性があると思っています。

そういう意味で今僕が注目しているのは、本田圭佑選手のモノマネでSNSやyoutubeで注目されている MAKIHIKAさんです。

https://twitter.com/makihikac

 @MakihikaC
https://www.youtube.com/channel/UCMVVGkL1FuB6_-9J4P9aoLg

チームに所属するプロスポーツ選手ではありませんが、昨今の彼の取り組みを見ていると、個人で成り立つプロスポーツ選手 のモデルケースのような気がしています。
つまり、チームから報酬をもらいながらプレーをするのではなく、SNSやyoutubeで個々から報酬を獲得し活動をしている現代ならではのプロ選手です。

報酬を得ながらプレーをするという意味では、プロ選手と言っていいのかなと。

昭和、そして平成のスーパースターは、いわばテレビや雑誌などのメディアが取り上げなければ産まれることのないものでした。

平成が終わり、新しい時代が来た時、もしかしたらスポーツのスーパースターは個々から発信する中から産まれてくるかもしれないと感じています。

NARU

※川波さま、勝手な投稿失礼いたしました。

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