「見掛け倒しに注意」羊質虎皮

羊質にして虎皮す
―羊質虎皮―

[原文](揚子法言 吾子卷第二)
羊質虎皮。

[書き下し文]
羊質にして虎皮す。

[原文の語訳]
中身は羊程度の質だか虎の皮を被っている。

[解釈]
外見は立派だが中身がないということです。羊頭狗肉とかありますね。

似て非なるもの、見掛け倒しですね。気は小さいのに大きく見せようとする人がいますね。

大きなことを言って実が伴わないトップには困りものです。対する側も人選眼が必要です。

上げ底とか箱や器だけ立派など、注意しなければいけません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?