「前後をつなぐ強い軸」万里一条鉄

万里一条の鉄
―万里一条鉄―

[原文](景徳伝灯録)
万里一条鉄。

[書き下し文]
万里一条の鉄。

[原文の語訳]
一本の鉄線が千里万里を貫いている。

[解釈]
万里の距離でも一本の鉄で貫く、貫いているということ。物事は時間や距離においてもずっと繋がり続けているということです。

偶然ではなく必然、どこかに因果関係があるのです。

鉄のような心では硬すぎますが、どんな状況下でも軸がしっかりしていて根本に不変となるものをもちたいものです。

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