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生ゴミの室内処理

生ゴミの始末はどこの家でも切実な問題である。

町内のゴミすて場は厳格に守られていて、ゴミを出す日と時間も厳しい制限がある。週に2回程度では間に合わず、梅雨どきなどは部屋の中に保管してある生ゴミの臭いにも悩まされる。

この生ゴミを室内で処理できて、しかも臭わないそうだ。微生物で生ゴミを処理して水とCO2に分解する装置がすでにあって、次第に大型化しているが、クラレが開発したものは「ポバール樹脂」でできた球体に住む微生物の働きで異臭がないので、脱臭機やダクト不要。飲食店やホテルでも採用されている。従来は30kg~500kgだったが、1トンタイプが登場。

企業や自治体、病院などが設置すると生ゴミ収集車の風景は無くなるかもしれない。シンクピア・ジャパンという会社が作った。

#ゴミ #微生物 #技術 #水 #分解

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