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スキマ時間(10分note:14)

家事都合で午前休をとったものの、かなり早く用事が済んでしまった。

社畜根性溢れる以前の私であれば直ちに出社したであろうが、自分を甘やかすことをおぼえたのでドトールでポメラを開いている。

ポメラはテキスト入力マシンであるが、私にとっては思考するための道具でもある。

キートップのホームポジションに両手または片手の指を置いて、画面を見るとはなしに見る。

デジタルなはずの画面が、何故かアナログなメモ帳を眺めているような気分になってくる。

思いつくままに文字を打ち込めば、徐々に考えがまとまり整理されていく感覚が心地よい。

ちなみに、出先でポメラを開いてドヤ顔をしたいという気持ちもなくはない。

でも、ドヤ顔ができるくらいご機嫌で文章を書けるならそれだけでポメラの効果は絶大ではないか。

午後の仕事への気力も高まったところで今回はここまで。また次回。

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