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地域で子どもを育てるって、どうするの?

先日、大宮のアグリセンターでありました子育て講演会のレポートになります。
兼ねてから“我が子”意識から“私たちの子どもたち”意識が大事だと思っています。
(自分の子だけでなく、他の子へも意識を向けるという意味です)

ただ、意識を生むのは具体的な行動や関わりだと思っていて、僕はそういうきっかけづくりを大切にしたいです。

その点で京丹後の暮らしは都市部と比較して“#私たちの子どもたち”意識が強い素敵な地域だと感じてきました。
教員のときにも保護者や地域の方々から実感しましたし、今もまるで実の親のように助けてくださる方々がいて、安心して子育てができています。

ただ、社会の共働き化と核家族化と、若い世代の可処分所得の低下は襲いかかっていて、余裕のなさ、孤立化に向かわせる引力があります。
そういう問題意識の上で講演を伺いました。

講師の小崎恭弘大教大教授のお話で鳴海の印象に残ったのは
・父親も育児をするのは当たり前、だからこそ楽しく!
具体的には、ファザーリングジャパンというNPO活動で、「笑っている父親を増やす」


・みんなで子育てする地域をめざせば、暮らしやすくなるだろう!
具体的には、両親たちの「助けを求める力」が大事。

・「育てる」を共有するためには「責任」を共有することが大事。怪我とかケンカとかは起こるもの!
具体的にはこれは大人同士の関係性が大事。大人同士の仲間意識を高めよう!

講演を受け、自分たちの暮らしを振り返ると、良くできているところ(上手に助けを求められているように思います)と、まだまだ伸びしろのあるところ(責任を共有するというのがまだピンときていません)があります。
こういう話をもっとたくさんのお父さんやお母さんと聴きたいと思いました。

鳴海家は1か月検診を母子ともに健康で乗り越え、僕だけひとり体調を崩していました。笑(もう治りました。)
子育てをしながら議員活動をさせていただくなかで、いろんな気づきを市政に反映していきたいと思っています。

 #地域で子どもたちを育てる の充実を目指します。

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