帰省

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年末年始に都合があわなかったので、2月の終わりに地元函館へ行ってきました。
少しだけ観光と、地元の音楽仲間に少し会うのと、両親との時間。

楽しい時間はあっという間でした。
この先何回、何日、何時間、自分の親と過ごすことができるのだろうかとふと考えました。少しでも親孝行になっていたら良いなぁ。

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社会人になってから、学生の頃と比べて帰省の頻度も滞在時間もグッと減りました。実家にいた高校生の頃は早く一人暮らしをして自由気ままに過ごしたいと思っていたけれど、こうして実家で過ごす時間が限られるようになると急に愛おしいものです。かといって地元に戻って生活したいかというと、また違う話になるしなんだか難しいですね。


帰省するたびに、子どもの頃の憧れや夢を思い出します。今はそのカケラを一つ一つ追っています。30くらいになってやっと、「なんだ自分の好きなこと追い続けていればいいんだ」なんて思って行動できるようになってきた気がします。
自由を手に入れるのも、自由を奪うのも自分次第。
好きを続けるのも、好きをやめてしまうのも自分次第。

誰かのせいでできないことの方が少ないよなぁと思います。

ここしばらくは感染症のことで誰もが落ち着かない日々ですが、いまできることといえば健康管理と、こうなったらこうしよう、みたいな心の構えですかね。新型ウイルスの特徴が肺にダイレクトに症状が出るところがかなり厄介ですが。
ふと小学生の頃に学校の先生が結核にかかってしまって、クラスの子、全校生徒、と検査されて、陽性の子は早期治療、などと大変になったことを思い出しました。

いつだって何かと隣り合わせなのだから、困ったときは落ち着いて助け合っていけたら良いですね。一刻もはやく多くの命や努力が報われますように。


na*

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