イギリスの田舎からDHL発送をしてみた。

イギリス国内宛でPCを発送することになり、受取人の方から郵送サービスとしてDHLを指定されたため、DHLで発送してみました。体験談としてシェアします。

まず、私が住むのは、イギリス中部にある3万人ほどの人口の田舎町。
DHLで、集荷サービスのエリアとしてはカバーされていたため、「集荷に来てもらえる~」と安心していたら、家のプリンターのインク切れで、プリントできないことが発覚!

Royal Mailで集荷サービスを依頼した時は、プリントアウト等の用意は不要で、梱包して集荷を待つだけで良かったのですが、どうやらDHLはバーコード付きの宛先のプリントアウトが必要とのことで、「印刷をどこでしよう・・・」ということになりました。
日本ではコンビニの印刷サービスがあって便利ですが、夫に聞くと、イギリスではそんなサービスは聞いたことがないとのこと。「集荷サービスは、バーコードを見せればできるんじゃない??」とのことだったのですが、DHLもFedexだったとしても、プリントアウトが必要とのこと。
友達にプリンターを持っているか5名ほど聞いてもらいましたが、皆使っていないとのことで、同じくインク切れ状態。笑

さて、どうしようかと悩んでいたところ、DHLのHP上では、DHLサービスポイントに持ち込むと店頭でプリントしてくれるように記載されていたので、車で30分の所にある最寄の町の店舗(といっても個人商店のようなところ)に行ってみました。

1店舗目
DHLのステッカー等もなく、暗めの個人商店で、本当にここで受け付けているんだろうか???と不安になりながらも聞いてみると、「いつもは受け付けているけど、今日はプリンターの調子悪くて受け付けられないよ。」とのこと。

2店舗目
ガソリンスタンドに併設しているコンビニのようなところでDHLサービスを利用したい旨を伝えると、「今、目の前の道路が工事中で収集車が止まれないから、受付停止中。」とのこと。

3店舗目
DHLサービスは受け付けているけれど、宛先とバーコードをプリントアウトしたものを貼り付けてあるものしか受け付けてないとのこと。


この時点で、「HPに書いてあることと全然違うじゃないかー、そもそも受付していない店舗はHPで情報更新とかすべきじゃない??」とイギリスのサービスに不満爆発する私をなだめながら、「動くプリンター持ってる人」探しを続ける夫。

やっとのこと、動くプリンターを持つ友人が見つかり、お宅にお邪魔して試してみるも、インク切れで結局プリントできず・・・笑

するとその友人から、「図書館の印刷サービスを利用してみては??」とのことで、大学併設のカウンシルの図書館に行くと、1枚10ペンスで印刷できました。(図書館のサービス登録を2週間前にしてて、本当に良かった・・・)

最近、印刷をすることがなかったので、図書館でそういうサービスを利用できることを知らず、すごーく遠回りになりましたが、無事印刷できて、3店舗目に訪れた店舗に再度訪れ、無事発送できました!

何か印刷が必要になったときは、地元の図書館を利用するということを学んだ一日でした。

そして、DHLもFedexも、田舎暮らしには不便で、バーコードのみで受け付けてくれたらよいのになぁとつくづく感じた一日でした。



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