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愛食の旗を振る私が、ブランディングという仕事をする理由

品評会で金賞をとる!内閣総理大臣賞をとる!
確かにすごいことだって思います。

ただ、食と農領域のブランディングを生業にして早5年近く経ちますが、わたしがブランディングに携わる上でその取得を後押しすることは極めて・・いや、この先も多分ないと思います。「悪い」と言いたいわけじゃないのです。ただ、目指す場所の違いだけ。


おいしいだけじゃ、もったいない。

大前提、おいしいものがめーーーっちゃ大好きです。そして偉そうですが、おいしい農産物に出会いすぎているので舌も肥えている自覚もあります。その上で、今おいしさだけで戦っていくにはあまりにもったいないと思うのです。農のポテンシャルを考えれば考えるほど。

農に関わること、農産物の背景に触れること。それは未知との出会い。ときめきや発見に溢れたエンターテインメント!あるいは、「いのち」の発見。食はいのちで、わたしもいのち。だから、いのちについて感じ、学ぶことは、自分にそのまま跳ね返ってきます。そしてその学びは「幸せにある」というとても根源的な私たちの夢にも直結するのです。

まず自分を満たす、ごきげんな社会へ

食といういのちを愛でて愛を感じて食べる「愛食」を起点に、まず自分を満たしていく。まず自分を満たして、半径5m、そして社会へごきげんをわけていく世の中のあり方を「愛本主義」と定義しました。

▼この図

食から、人に自分らしく、ごきげんに生きることまで提案できると思う。さらにその先にいのちを最優先に生き合っていく優しい世の中を提案できると思う。それって世界平和でしょう。

なんで食と農の領域でブランディングをするのか

愛本主義の起点に、愛食があります。だから愛食をもっともっと広げるために、ブランディングをしています。もっと農に埋もれる魅力が漏れ出て、伝わえてくれないと愛食はできません。だからブランディングをする。ブランディングの力でおいしいだけじゃない、感動や喜びを農からは掘り起こすことができるから。

ごきげんになれる人を増やしたいから、やってる。

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