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noteにディレクターとして入社して3ヶ月、「何をしているの?」と聞かれるので答える

noteに入社して3ヶ月が過ぎました。なんだかあっという間に過ぎていった試用期間だったように感じます(その勢いで4ヶ月目も終わった)。

友人たちからは「転職して何をやっているのか?」とよく聞かれました。話すと長くなるし、あまり上手く説明できていなかったんですが、それは周りの同僚もそうなのだろうか、noteのディレクターは入社して3ヶ月たった時点で自分の仕事を振り返る習性があるようです。

入社前にこれらのnoteは読んでいました。「みんないろんな仕事をやっているんだな」「昔は人がいなかったから、めちゃくちゃ忙しかったんだろうな」と、そう思った記憶があります。

ぼくも先人にならって、これまでの3ヶ月でやってきたことをまとめてみようと思います。

「#音声配信のはじめかた」勉強会

まずは入社前からアサインされていたnoteイベント。入社直後にかねともさんとのミーティングが入っていて、「同僚になるのは6年ぶり2度目だ」と思いながら一緒に内容を考えました。

ここ数年、音声配信が盛り上がってきて、「自分でもやってみたい」という人も増えてきました。ぜひアーカイブ動画を参考にしてもらえるとうれしいです。

noteフェスのスポンサードセッション

その翌週にはnoteが開催する年1回の大規模イベント「noteフェス」がありました。ぼくはSpotifyさん協賛のポッドキャストに関するトークセッションでモデレーターをつとめさせてもらいました。

企画自体は入社するだいぶ前から進行していました。前日夜に、膨大なSlackのログをすべてたどり、企画担当者や営業担当者の熱意をしっかりと受け取って臨みました。

コンテスト「#エンジンがかかった瞬間」

noteでは企業協賛の投稿コンテストが開催されています。企業の目指すミッションや実現したい世界などをnoteのお題に込めて、クリエイターから投稿を募るものです。こちらを担当させてもらいました。

#エンジンがかかった瞬間」というテーマで募集したヤマハ発動機さんのコンテストには、ブランドを体現するような投稿が3000件以上もあつまっています。お手本作品も本当にすばらしいので、よかったら読んでみてください。

イベント「いまこそ知りたいVRとメタバース」

今度は自分でもイベントを企画させてもらいました。Facebookがメタに社名変更したことが話題になったタイミングで、VRやメタバースに関するこんなイベントを開催。

当日はモデレーターの深津さんはじめ、登壇者全員がバーチャルアバターで参加するという異質の面白さでした。登壇者の一人である「ねむさん」はnoteの記事がきっかけで書籍出版につながったそうで、とてもうれしく思います。

イベント「VRとメタバースで変わるビジネス」

VRは企業活用も盛んです。特にHIKKYさんが主催するバーチャルマーケットは世界規模。BEAMSや大丸松坂屋などが商品を売り、JR東日本やSMBC日興証券はとてもおもしろい展示をしています。

noteプロデューサーの徳力さんがモデレーターとして最新事例を聞いています。よかったらアーカイブ動画をご覧ください。きっと登壇してくださった企業のことが好きになると思います。

イベント「いまこそ知りたいVRとメタバース 第二回」

「VR x 企業」イベントの翌日にも、さらにVRイベント。HIKKYさんやVRコミュニティの皆さんの協力を得て、豪華クリエイター陣をお呼びしてVR空間における創作活動をテーマにお話いただきました。

イベント企画が主な仕事に見えますが、実際はその合間にもいろいろと別のプロジェクトにも参加させてもらっており、それらも年末にかけてリリースされました。

まずはこちら。

「買ってよかったもの」レポート

毎年恒例、noteに投稿された「買ってよかったもの」記事を分析したレポートです。一部記事を書かせてもらいました。

たしか前年、2020年のレポートではnoteユーザーとしてここに載せてもらっていました。買い物は大好きですし、買ったものを人におすすめするのも好きなので、参加できてよかったです。みんなの買い物から1年を紐解くおもしろいレポートになっていますのでぜひ読んでみてください。

アル代表のけんすうさんには取材でご協力いただきました。ありがとうございました。

そして翌日には新カテゴリをオープンしました。

「つくってみた・やってみた」カテゴリの新設

このカテゴリは、noteクリエイターのみなさんが実際に何かをやってみたり、何かをつくってみたりした体験をつづった記事が集まる場所です。

インターネットの面白さって「誰かの渾身の体験談」だったりします。みんなの「◯◯やってみた」「〇〇つくってみた」には抗えない魅力があります。そんな珠玉の投稿を集めて、場を整えて、多くの方に見てもらい、さらに投稿してもらえるようにしていきたいと思います。

自分で寿司を握る

複数のイベント企画を進めるなか、上記の新カテゴリのオープンを見越して、自分でも「つくってみた・やってみた」記事を仕込んでみました。note社のミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」です。それなら、まずは自分がやってみなくては…と。

その結果、寿司は自分で握ってもおいしいことがわかりましたし、なにより周りのたくさんの人が握り寿司に挑戦してくれたことがうれしかったです。

cakesの連載担当

noteディレクターの仕事とは離れますが、とにかく楽しいお仕事といえば「cakes」の編集です。料理家の樋口直哉さんが毎回、キッチン用品や食材について「この商品が一番ですよ」を紹介する連載を担当させてもらっています。面白いのでぜひ読んでみてください。

僕も食べ物が好き、料理も好き、自分でもグルメ系記事をよく書くので、樋口さんの原稿を最初に読めるのはとても栄誉なことです(じつは寿司の握り方もおしえてもらいました)。

他にも1名、作家さんの担当をしています。良い原稿をいただけるように頑張らねば、というところです。

というわけで、

何がなんだかわからないうちに過ぎていってしまった3ヶ月の試用期間ですが、こうやって整理して書いてみると、いろいろチャレンジさせてもらえる環境に感謝です。

最後に、いまやってること

そして大事なのは現在。じつは、これが一番言いたかったことなのですが、noteフェス以来のお付き合いであるSpotifyさんと一緒に、ポッドキャストに関するレギュラー番組をやります。第一回は2月3日なので、

今日だ!今日の夜だった!

人気ポッドキャスト番組「コテンラジオ」の3人をゲストにお迎えして、いろいろと創作の原点や裏側のお話を聞ければと思います。無料ですのでよかったら見にきてください。

ちなみに上記リンクから申し込まなくても、このYouTubeにアクセスすればそのまま見れます(申し込んだ場合はリマインドが届くので安心です)。20時スタートです。


それでは次回はまた3ヶ月後に業務の棚卸しをしてみたいとおもいます。

※なお、noteディレクターは絶賛採用中です。友人・知人からのリファラルのご相談もお待ちしてます。お気軽に連絡ください。

秘境プロジェクト「やなきじ冒険記」の情報を見る。