うまくタスク管理できるようになる小ワザ
こんばんは。なるぴーです。
早速ですが、スマホゲームづくりで大切なことは何でしょうか。
おもしろい発想でしょうか?
それとも、プログラムや絵がかけることでしょうか?
上記も大事です。でも今回伝えたい大切なことは「タスク管理」です。
あなたが趣味の個人ゲーム開発者でない限り、すべての仕事には期日があります。
また、自分のタスクをバトンタッチする後工程のタスクがあります。
本日はタスク管理についてみていきましょう。
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タスク管理がいまいちうまく行かない人
なぜタスク管理が必要?
あなたがチームでのスマホゲームづくりをしている以上、
タスクの依頼主がいるはずです。
だいたいは上司や先輩からの依頼でしょう。
依頼している人は思っているはずです。
「この仕事、進捗どうなってるの?」
依頼している側の立場になって考えてみましょう。
任せた仕事の状況をきちんと伝えてくれる人、聞くまでわからない人。
どちらにより大きな、おもしろい仕事を任せていきますか?
つまり、あなたのタスクは、「あなた」と「依頼主」の2人がアクセスできる場所に置くのが依頼主の憂いを排除するのに必要でしょう。
アナログやデスクトップでの付箋は実は「情報共有」の観点からはオススメしません。
タスク管理には何が必要?
小難しいタスク管理ツールは不要です。
すでにチームでガントチャートが導入+運用されている場合、
ラッキーです。それを使うのがいいかもしれません。
タスク管理が機能していないチームに所属しているあなた。
残念がることはありません。
ここでは、「スプレッドシート」を使ったタスク管理を紹介します。
タスクシートに載せるとよいもの
タスクシートの載せるべき情報は以下の7つです。
1.No.
→タスクのユニーク番号。ソート時に便利です。
2.期日
→そのタスクの締め切り日を記入しましょう。
3.担当者
→そのタスクの担当者(あなたです)を記入しましょう。
4.進捗
→未着手/着手中/依頼中/完了の4段階がオススメです。
0~100%表記での管理もありますが、細かくなると管理が大変なので、
大枠3区分でよいでしょう。
未着手:0%
着手中:50%
完了 :100%
依頼中:担当者が自分ではなく、他の人に渡った時に変更
※確認依頼を投げて、それが戻ってきたことを追って仕事は完了します。
一度、手を離れるものは依頼中にして追っていきましょう。
5.カテゴリ
→タスクのカテゴリ。データ作成、仕様書作成、文言作成のようなぱっと見でわかるカテゴリがよいでしょう。
6.タスク内容
→第三者がぱっと見でわかるのがポイント。「AをBする」という書き方がおすすめです。
たとえば、あなたが先輩から「次回の施策のバナーを準備して」と
頼まれたとします。タスクリストでの書き方は、
バナー準備
では、ちゃんとタスクが網羅されているか依頼主はわかりませんね。
そこで、
・施策◯◯の仕様書を作成する
・施策◯◯のバナー画像をデザイナーに発注する
・施策◯◯のバナーマスターのデータを入稿する
と細かく分けることで、漏れがないかわかりやすくなりますね。
7.見積もり
そのタスク対応までの時間にどれだけかかるか。
これは慣れなくてもやってみましょう。
繰り返していくことで、精度が上がっていきます。
いかがでしたか?
本日はタスク管理についてお伝えしました。
大事なことは、依頼主の視点です。
チームではたらく以上、まわりに余計な心配をさせないのがポイントです。
それでは現場からは、以上です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました! サポート頂いた分は、新しい記事を作成時の参考書籍や、 勉強代に充てさせてもらう予定です。