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今週のKPT 2020/08/03 - 08/09(Vol.17)

おはこんばにちは。なるぴーです。
スマホゲーム業界で、コンテンツDとPMの二刀流でスキマ産業を生き抜いています。

さて今週もKPTのお時間です。
今回で、17週連続の更新です。

先週分はこちら


それでは、いってみましょう!

Activity / 主な活動

・企画書の調整
・要件定義書の作成
・原作MTG
・1on1 ×3
・各所情報共有MTG
・動画の棚卸MTG

今週も思ったよりも慌ただしい一週間となりました。
企画書は企画そのものを調整したいという要望があったので、仕様書をつくってから手戻りするかたちとなりました。
事前に共有しておいたのだけどな… 結果、仕様書は書き直し。
その中で光明が見えたものもあったので、まぁ良しとしておきます。

あとは毎月の月初にやっているのが、動画の棚卸し会。
動画は、素材が揃いきった一番最後の工程になるので、動画クリエイターの方がしんどくならないよう、
事前にきっちりスケジュールを固める必要があります。

当初はかなりギリギリでいつも炎上していたのですが、ここ最近は
2ヶ月分先くらいまで見通しができるようになってきたので、だいぶ落ち着きました。

施策を洗い出す→紐づく動画を洗い出す→その動画の工程と工数を洗い出す→それをウォッチする場を設ける、
という流れで進めています。

Keep / 良かったので、継続すること

● 本を読む
『吉田の日々赤裸々。2』


FF14新生エオルゼアのプロデューサーであり、ディレクターの吉田さんのコラム集。ちなみに、こちらは2巻で1巻は読んでいません。
冷静に考えて、プロデューサーとディレクターを掛け持つというのは、想像しただけで、どんな業務量なのだろうかと。その役職だと、どんな世界が見えているのか?というのを覗き見てみます。

● コンセプトを言語化する
企画職として、磨き続けなければいけない能力のひとつがコンセプト構築し、言語化する力です。
ここの脇が甘いと、軸がないもしくは、揺れる企画になります。

たとえば、ラーメンの一蘭の場合なら「目の前の味に集中して欲しい」というコンセプト。
そのコンセプトを体現するために、「仕切りがある、カウンター席」「喋らなくてよい、注文カード」「水のセルフサービス」があります。

ここをもし、「とはいえ、家族連れもいるからボックス席も必要」「水は店員に声をかけないともらえない」となったら「味集中」から離れてしまうわけです。
企画者はコンセプトを決め、それを体現するためには、どうするのが理想か、という視点が考えないといけないです。
ラーメンの話をしてたら、無性に食べたくなってきました。


Problem / 悪かったので、改めること

● 温度感を伝える
とある案件が、確認待ちステータスでズルズルと待ちの状態になり、黄色信号になっているものがあります。
その場で見てもらえるのが一番よいのですが、なかなかそうもいかない場合には、なぜ、その時期に見てもらわないといけないのか?という全体感とセットで伝えるようにしていきます。
※確認側はその全体のスケジュール感の情報をもっていない可能性がある。

Try / 新しく挑戦すること

● 発信数を増やす
今週は珍しくKPT以外に2本を更新。「ゲームプランナーが、PMスキルを身につけるには?」という記事を書いたところ、
かえるDさんのツイート効果もあり、なかなか反響をいただけました。

読まれて反応があるということは、結構みなさん欲しい情報なのかな?ということで、今後もKPT以外にもネタがまとまったら発信してみます。iPhoneのメモ帳に、noteというフォルダをつくってそこにネタを仕入れてます。

● 小説でキャラクターを出す
いま書いている、「魔王令嬢がポンコツすぎて、ダンジョンの完成前に勇者がやってきてしまう件」ではキャラ作りの実験をしています。
スプレッドシートにキャラの特徴を一覧化し、どんなキャラが動きやすいか…を試行錯誤しています。
題材がダンジョンものなので、いくらでもモンスターを出せる設定なのが、この小説の良いところです(よくやった)

https://ncode.syosetu.com/n2192gf/

今週のゲーム紹介

『ゴーストオブツシマ』

最近はしばらくこれです。
ようやく島の三分の一くらいのところまで来ました。
それにしても、美しい世界です。必死に温泉めぐりと狐のお稲荷さんを探してます。本編の対馬を救えるのはいつになる…?


それでは、今週もお疲れさまでした!
また来週お会いしましょう。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました! サポート頂いた分は、新しい記事を作成時の参考書籍や、 勉強代に充てさせてもらう予定です。