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なるくる
2023年7月17日 09:26
「ササキー、帰りの電車で私のお供、頼んだよ」赤らんだ顔でそう言う先輩を見ながら、自分の心に【何か】が生まれるのを感じた。酔った先輩を送り届けるくらい、造作もないことだ。わたしは「わかってますって」と返事をする。【何か】になんと名付けようかと思いを巡らせながら。・半期ほど費やして取り組んできた案件に一区切りがつき、プロジェクトチームのメンバーと、そのほか関係者に声をかけ、休日の昼からBB