noteをきっかけにスピード文章術を学ぶ
「noteを書く習慣をつけたい」
「記事が長くて時間がかかってしまう」
「かといってライトな記事が書けない」
「記事の型を調べてみよう」
ということを少し前からつぶやいていました。
そろそろ真面目に記事の書き方について調べないとと考えていたのですが、
「そういえば書籍などで真面目にライティングを勉強したことがない」
と気がつきました。
そのままAmazonに直行です。
・・・
買った本
ライティングのランキング上位で、この本が目に留まりました。
「スピード」。
自分の本当の望みはこれだ!
ダウンロードしたサンプルで目次を確認し、すぐさま購入へ。電子書籍の一番のメリットは、学ぶ意欲が発生した勢いのまま購入できるところです。
本書から読み取った書くプロセス
めちゃくちゃ濃いのに、読みやすい一冊でした。さすがブックライターが生業の著者。
本書で解説されていた文章を書くプロセスは
①素材集め
②粗々で書き上げる
③推敲する
の3ステップ。
主に全体を勢いで書き上げる②が執筆時間であり、①と③は逆にスキマ時間を活かせるということが書かれていました。
そして3ステップの各段階を後戻りしないように進めるのがトップスピードで書き上げるコツらしい。
※実際にはこのように3ステップとしては表現されていませんが、このように解釈したら分かりやすかったです。
こうして見ると、特に新しいことは書かれていません。たしかに仕事ではこういう考え方で文章組み立てています。
しかし普段からこのように進めようと思ったことは3%くらいしかなかったな……。
さて、さっそく本書の通りにやってみようとしたのですが、「わかる」と「できる」には想像以上に壁がありました。
この方法が身につくまでは長期戦を覚悟して、以下のことを心掛けようと思います。
心掛けること①
文章表現に取り掛かる前に、素材だけ箇条書きにする。
「どう書くかより、何を書くか。」
コピーライティングを書く上でも一番初めに意識しなければいけないことです。それは文章が長くなっても同じだということ、当たり前のようで意外と実践できていませんでした。
まずは素材である文章の骨だけを箇条書きして全体の構成を先に作るべきなのですが、これが意外と難しい。ついつい書いている端から、言葉尻や接続詞を弄ってしまいがちです。
アウトラインを作っている段階でも無意識で表現を練ってしまう癖を直すために、記事の書き初めは箇条書きを心掛ける。これがはじめの一歩と思っています。
心掛けること②
普段のSlack連絡でも意識する。
文章表現で手が止まってしまうのが自分にとっての一番の課題だということは、思えば普段のテキストコミュニケーションにも思い当たる節があります。
そういえばSlackの返信一つとっても文章を持て余して素早く返信ができていないではないか……。
しかし逆に考えれば、日常的に訓練する機会がたくさんあるということです。
これからは何気ない返信でも伝えたい要件を念頭に置き、表現を悩むのは一番最後にしようと思います。
これでテキストコミュニケーションのスピードが上がったら生産性爆上がりだ。
・・・
ほかにも実践に移したいテクニックがたくさんあったのですが、多分これらができるようにならないと話にならないんですよね……。
習得には時間がかかりそうですが、がんばります。
スキやシェアで背中を押してもらえると、アウトプットを続ける元気になります!