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パスポートすら持っていない海外旅行経験0英語スキル0の整体師の僕が海外移住を真面目に検討したら投資家を目指すハメになった話#5


こんにちは。レバレッジと、ストレッチの関係性で悩んでいる八王子のゴッドハンドことNarukamiです。

東京都の八王子市で整体院を営んでいる僕ですが、この度ガチで海外移住をすることにしました。 #海外移住

海外移住の目的はズバリ「子供の人権教育」です。 #教育

この記事では、海外移住を目指す我が家の記録を包み隠さず書いていきます。こいつアホなのか?と思うところも沢山あるとは思いますがよろしければお読みくださいませ。1記事3000文字程度で進めていく予定です。

海外で整体院を開業したいけどできるのかい?

ザックリな初期費用や生活費にメドをつけた僕ですが、気になるのは収入。

日本では、整体院を営みながら細々やってこれましたが海外でも同じようなスタイルでいけるのかな?というのが心配のタネ。

今回は開業について調べたことをまとめておこう。
そして、開業(仕事)と一体化しているビザの話も・・・

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まず、海外旅行にすら行ったことない僕はビザだろうがピザだろうが関係ねぇYO!!と思っていたわけですが、これが大間違い。

ほんとヒドイ間違い。バッドミステイクだZE。

育成ゲームだったらステータス全部振り直しくらいのあやまち。

むしろ、ビザがスタートの全てじゃねぇか状態。  #尾田先生ワンピースってビザのことですか

わが家の移住候補にあがっているのは、マレーシア・ニュージーランド・オランダの3カ国だが、どこでもそれなりにハードルがありそうなので順にまとめてみよう。

マレーシアはどうなの?

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マレーシア
・個人事業主はない。
・基本的に移民に働いて欲しいなんて思ってない。
・一方的にお金を落としてくれる移民を歓迎している。
・株式会社を起こすためには数千万単位の資金調達が必要。
・MM2Hビザで長期滞在できるが仕事はできない。
・MM2H取得に1350万円かかり月々27万円の収入証明が必要。
・就労ビザを狙うなら最低限、英語力がほしいところ。
・現地求人はスパがメイン。つまり女性を募集してる。男イラネ。

はい、マレーシア撃沈。こりゃダメだ。
プールとジム付きのコンドミニアムは魅力だけど、維持費と開業とビザとの絡みを考えたら、わが家には到底無理ゲーな国。

ラブアン法人を作って、クアラルンプールに住むって手もあるけど結局クアラルンプールでは働けないので、マレーシアにいながら日本円なりドルなりユーロを稼ぐしか手がない。 #ラブアン法人の詳細はググってね

ここで僕が学んだ言葉「オフショア」「オンショア」

オフショア:海外
オンショア:国内

ってことらしい。つまり、マレーシアは移民がマレーシア国内でビジネスをするオンショアにメチャ厳しいということ。

マレーシアに長く住みたいならオフショア(マレーシア国外)で稼いで、マレーシアでお金使ってくれ。ということです。

エージェントの方によると、母親と子供がマレーシアにMM2Hビザで留学し、父親は日本で働きマレーシアに生活費を仕送りするパターンが一般的ですと言われました。 #父親の存在意義を考えたい

このオンショアオフショアって考え方は重要だなと思いました。
逆にいえば、オフショアで稼げる人間はどこの国でも行けるってこと。

ナニソレ?どうすりゃ、そんなことになるわけ?と思いつつも重要な考え方だなぁと左の大胸筋に深く刻み込みましたYO。

マレーシアは既に財力がある方や、リゾートとして遊びに行くのには良さそうな国。ってことで一旦、調査終了。

ニュージーランドはどうなの?

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ニュージーランド
・個人事業主OK。開業するなら永住権が必要。
・永住権の獲得が難しい。英語力がIELTS6.5・TOEIC900レベル必要。
・永住権はポイント制、オークランドで就職はポイント低い。
・永住権のポイント160は無理ゲー。年齢も響く。
・マッサージセラピスト枠で求人はあるかもしれないが女性募集中心。
・起業ビザってのがあるが日本で面談が必要(英語力必須)大掛かり。
・就労ビザを獲得するためには英語力がほしいところ。

おいっ!!ジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン!!(NZ首相)

名前が長いぞ!!

じゃなくて、世界一、起業しやすい国ランキング1位は結構だが、永住権が取れなきゃ起業できねぇじゃねぇか!!なんだそのトラップは!! #トラップカード発動 !!

ニュージーランドは公教育が進んでいるイメージで我が家はとても興味津々。ジャシンダ・アーダーン首相は女性でニュージーランドでは以前にも2名の女性首相が誕生している。

120年程前に世界で初めて女性の参政権(投票権)を開始したのもニュージーランド。

日本とは天と地ほどの差が何かあるに違いないと期待したのに開業は難しそう。頑張って就職口を探して、地道に英語力を身につけるしか打つ手なしか?現地で模索すれば何かあるのかもしれないけれどネット情報ではこれが限界。

妻のイチオシはニュージーランドで「オークランドに住めたらいいなぁ」とボヤいているがビザが取れないことにゃ観光ビザで出入りして遊んでるだけのジプシーファミリーになっちゃう。

なーんか手はないかなぁ・・・と模索中。

オランダはどうなの?

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オランダ
・個人事業OK。許可がもらえたら2年ビザGET!!
・開業手続きは3ヶ月ほど。弁護士費用など全部込みで100万円前後。
・日本人が長期ビザを狙うなら個人事業が一番簡単。
・就労ビザを狙うなら英語&ヨーロッパ圏の語学力がほしい。
・英語だけでなく根付くなら地元オランダ語の語学力も必須。
・リゾート地ではないので女性施術家メインではなさそう。

ん?オランダ、開業だけの視点で見たら最強じゃん!!

オランダに限らず、ヨーロッパは全体的にアジア人に対して差別的な人がチラホラいるという噂と、特にアジア人女性に対してバカにした態度や尻軽的な偏見を持っているクソジジイが一定数いるのが気になるところ。

あとは街中でタバコをスッパスパ吸いまくりな地域との噂。 #全部噂話

ただ、子供の幸福度は世界トップだったり、性教育が進んでいたり、一斉授業ではなく進み具合が個別になっている教育が主だったりと教育環境としては申し分なし。

実は長野のイエナプラン教育を見学に行ったあと、真っ先に海外移住の候補に上がったのはオランダとフィンランド。

ロッタちゃんシリーズが好きだったのでフィンランドは良さそうだよねーと話してたこともありますが、寒そうなので断念。  #理由がどうなの

オランダもそこそこ寒そうだから、八王子の北風を頬に受けるたびに寒いところでは生活したくないと思うけど、ステップアップという意味でオランダで語学修行するのも悪くなさそう。

嫌だったら帰って来ればいいし。

と、オランダに心がグラグラ傾きました。
今の所、僕のイチオシはオランダ。

経費の問題はどうなの?

オランダは住居が高いイメージ。オランダの不動産サイトで色々と物件を見ているけれど日本と同じで当然場所によるし、家の広さにもよる。

学校がどこになるのかがポイントで、学校の近くの家を借りないといけないのと、テナントを借りるならばテナントの家賃や準備資金も頭に入れておかないといけない。

出張タイプの整体をやってもいいけど、移民男性を家にあげるのだろうか?という点と、出張しようにも土地勘もなけりゃ言葉も文字もわからないから最初は、ほぼ不可能に近いだろう。

そして移民が突然貸してくれと言って、家もテナントも簡単に借りられるような気もしない。

ま、それはどこの国に行っても同じことか。

やはり前途多難。

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う〜〜ん、どうしたもんかな。

あっ、そうだ。

こういうのは、得意な人に協力してもらえばいいんじゃない?

と、頭に浮かぶのは妻。

家のお金の管理も妻がやっているし、なんならナゼ僕が海外の経費の計算を頑張っているのかもよくわからない。

適材適所じゃない感がハンパない。  #破産する気ですか

テナント代や経費や税金などは現地で勉強しないと妻でもわからないだろうし。やってみなくちゃサッパリに決まってる。
この辺は2人で勉強しなくちゃ乗り越えられなそう。

よし、オランダに現地視察に行くしかないな。

旅費もばかにならないから慎重にかつ大胆に情報収集しよう。
#慎重かつ大胆て効率的にじゃダメなのかな

まずはパスポートを取りに立川に行こう!!

記事が長くなってきたので続きは次の記事をお読みくださいませませ。

次回は「今できる海外生活への準備」について書こうと思います。

2020.03.19 Narukami


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