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川崎県税事務所

神奈川県の県税事務所は県内の各地にあり、県の税金に関係した用事のあるときは大体は最寄の事務所に行けばいいようになっている。
東京都内京急沿線在住の私の場合だと、勤めている会社は横浜にあるけれども、通勤の道すがらに立ち寄れる川崎の県税事務所でも用を足せるということである。
会社の県税納税証明書を取ってきてほしいと20代の他部署の若いのにたのまれ、そんなのやり方を教えるから自分で取ってこいと言ったが頑なに拒まれ、説得するのも面倒になって折れた私は、本日8月15日、お盆なのに休みも取らず、川崎駅近く、市役所通りにある川崎県税事務所へ向かった。
いつもの時間に家を出てしまったところ、8時15分頃には川崎に着いてしまい、9時の開庁を待つために近くのエクセルシオールで時間を潰すことになってしまった。ブレンドコーヒー380円。朝食の時にもコーヒーを飲んだので、本日通算2杯目。カフェラテやら抹茶ラテやらブレンド以外のにしようかとも思ったが、500円近くするのでやめた。
9時になったのでエクセルシオールを出て県税事務所に行く。市役所通りはいわゆる官庁街というのか、通りの名前にもなっている市役所、目的の川崎県税事務所、そして川崎区役所を含む合同庁舎がある。全部に川崎が付くのでややこしい。そのうえ川崎県税事務所と川崎区役所ほかは同じパレール三井ビルにあるが入口が違う。県税事務所へはオフィステナントのほうの入口から入り、エレベーターで20階まで上がる。
お盆なのに県税事務所にはそれなりに職員さんがいた。このあたりのお盆は7月なのだろうか。羽田方面にある自宅近くのスーパーでは、精霊馬のセットを7月に売っていたが、多摩川を挟んだ向こう側も同じ文化なのか。
あらかじめ印刷しておいた申請書を窓口に出すと、1番の番号札がもらえた。開庁すぐに、しかもお盆で休む人が多い日に来たので当然といえば当然だが、何だかうれしい。納税証明書は5分ほどで発行された。
下りのエレベーターを待つ間、20階からの眺めを楽しむ。海が見えるかと思ったが、建物が多く水平線は見えなかった。ビルを出ると湿った熱気に襲ってきた。台風の影響で雨になると言われていたが、このときは雲が垂れ込めていたくらいだった。
暑さの中、会社へと向かった。

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