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まさかの入院してすぐに退院するはめに!?病院は早急にDX推進を!日本の医療の将来は危ない!

ある意味ワーケーション初日(入院しても仕事してるからw)でわかったこと。
病院にも早急にDXが必要だ!!!

長年悩んできた右膝。今回の手術&入院。1年かけて準備してきた。
診察や検査の度に、
毎回毎回、同じことを聞かれるのだけど(それは仕方ないとしても)
その一つに常備薬がある。
問診票にも書き、事務員さんから確認され、看護師さんにも先生にも聞かれ、入院担当の方にも聞かれ、、、検査のために整形外科以外の科に行ってからもまた書かされたりもする。いやあ、本当に何度も何度も聞かれるのだ。

薬を処方している開業医の先生にも手術に影響ないかを確認してください。と言われ、開業医にももちろん確認。
「手術される病院がOKなら、こちらは問題ないけど。。」と少し首をかしげながらもおっしゃる。
そして、また手術する病院にもそう伝える。
行ったり来たりだ。お薬手帳の意義も意味もわからない。。。

しかしながら、この1年の間に、その薬のことを問題にされたことはなく、
入院当日を迎えた。前回にも書いたが大荷物でチェックイン。
大部屋の小さなスペースに持ってきた荷物を片付け、看護師さんがいろいろ確認しに来られ、昼食もいただき、落ち着いたところで、仕事をし始めた。

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      ↑初日の昼食(次からご飯の量を減らしていただいた)

そうすると、若い先生が来られ、面談室に。
「飲んでる薬にリスクがあるので手術を延期させてください」って。
「は???」(私)

どうやら、血栓リスクがあるとかで・・
びっくりするやら、腹がたつやら、呆れるやら・・・意味がわからない。

さすがに、私もこの手術&入院に対してスケジュールを
めちゃくちゃ調整してきたし、仕事も店も心配で心配でならないわけで。。
この時期を外すわけにはいかない。。

さすがに、怒りましたよ。。。。ありえない。。。
数分、若い先生とやりとり。
拉致があかず、担当医の先生が、
「麻酔科、薬科含め、再検討させてください」と。

結論的にいうと、計画通り、手術することにはなったのだけど。。。
(その検討も昼から夕方までかかっていた。もし、できなかった場合、そこから退院だよw おい!)

今回の問題は

●外来での情報共有システムが機能していない
●病院内の情報伝達の方法が確立されていない
(システム連動されていない)
●薬のリスクについての、整形の先生の知識不足。(それは専門外なので仕方ないと思いますが)とその補完ができていない。
●科同士連携がうまくいっていない
●スケジュール管理ができていない。 などなど。

たまたま薬科の先生が知り合いで、
「なるさん、問題ないから大丈夫だからね!」と
薬について説明しにきてくれ安心し、事なきを得ましたが、
私が怒って、検討してくれるように言わなかったら、
何もされず、入院して即退院するはめになっていたってわけです。
それも結構そういうことあるらしい。。

大きな病院で、外来も入院棟見てても、人の善意の微妙なバランスで成り立っているように見えます。
これからの時代、マンパワーがそもそも足りなくなるわけで、人の善意があってとしても、そのバランスはあっと言う間に簡単に崩れていくように思います。多分、若い世代はもっとドライだと思うし。。

根本的に大きく変えないと、働く人も楽にもならないし、ミスも起こりやすい。効率化もできない。必要なポジションにコストがかけられない。
そんな状態になっていくでは?
いろんな方とお話していると、中の方々もその問題を認識されていらっしゃる方も多いのだけど、もっともっと上の人じゃないと変わらない。。と誰もがおっしゃる。
厚労省??? なのか。。どこ?w デジタル庁もかw?
いやいや、民間のできる会社とともに、抜本的に解決?
(それもいろんなものが蠢いてそうだしw。。)

このままいくと、
日本の医療は将来的にもっと大変になると思うのです。
特に田舎にいけばいくほど、その傾向は顕著に今以上に現れていくと。

そして、コロナのような疫病が次々にやってきたらと思うと・・・。

早く、DX推進を! 

その他、入院棟の中もいろいろちょっとした改善提案ありありだけどw
患者はもっと自分でできるようにもなれると思うし。(整形外科しかわかりませんが。。)そうすると、看護師さんもラクになり、患者もラクだと思うんだけどね。。

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