避難所で最低限行って欲しい6つの事

2024年1月1日に起きた北陸地方の大地震で
被災された方、お亡くなりになった方。お見舞いとお悔やみ申し上げます。


避難所に避難されている方。お辛いかと思います。

避難所ではプライバシーが守られにくい
気を使って精神的にやつれてしまうというケースが散見されます。

また集団で知らない方と過ごす訳ですから感染症のリスクも高くなります。

そこで、避難所にいる方やこれから避難所に向かわれる方に、微力ながらアドバイスを行いたいと思います。

1.手洗いうがいは必ず行う

冬の時期はみなさんもご存知の通りインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などといった感染症が流行します。予防のためにも行って頂きたいです。

2.咳エチケットを守る

これは先程の記述にかさなることですが、高齢者や小さなお子様は、免疫力が低い方がいらっしゃいます。もしかしたら基礎疾患があり感染したら命取りとなる方もいらっしゃると思います。咳をする際は袖に口をあてるか、マスクの着用をお願いします。

3.ペットと避難した際は避難者と一定の距離を置く

最近避難所にペットを同伴する方がいらっしゃるときいています。避難者の中にはアレルギーを持っている方がいるかのせいがあります。一定の距離を置くか、他にペットと一緒に避難されている方とグループを組むことをおすすめします。ペットの排泄についても考慮頂ければ幸いです。

4.男性は女性に助けを求めてくるまで何もしない事

東日本大震災の際に大問題になったお話です。避難者に対し、不安を煽る行為はもとより、犯罪です。
決して女性から助けを求めてくるまで男性は何もしないようにしてください。思っている以上に女性は殺気立ってます。

5.エコノミー症候群予防のため2時間に1度は体操をする。特に足を動かす。

エコノミー症候群になる原因として、ずっと同じ姿勢でいると、ふくらはぎ周辺の血管に血栓が出来てしまうことがあります。その血栓が肺に飛んでしまう事で肺塞栓症、別名エコノミー症候群になります。予防としては運動や体操のみです。定期的に体を動かすことをオススメします。中越地震の時にエコノミー症候群の予備軍のかたが沢山いらっしゃって、今なお通院治療を受けているときいております。

6.避難所の周辺を散策する。避難所内の方と会話をする(プライバシーを守った上で)

避難所内にずっといると精神的にも体力的にもだんだん弱ってきます。可能な限り外の空気を吸ったり、近くの方とお話をされてみることで安心感が増します。引きこもり予防も兼ねてますが、元々引きこもり体質だったり、心の病を抱えている方は無理に行わなくてもよいです。

この6項目以外にも沢山注意しなければならないことがございますが、各避難所の責任者、各自治体の方の情報を元に行動を行っていただければ幸いです。

それではまた次回

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