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第21話 たこみんFM合同会社設立

長く継続する覚悟

田舎で起業!本当にできるの?プロジェクトとは

「田舎で起業!本当にできるの?」プロジェクトをおさらいしよう。

【目標】2023年4月、多古町に根ざした新規事業をスタートする
【条件1】元々経営している株式会社CASTとは別の事業とする
【条件2】多古町の方々の力をお借りする
【条件3】資金ゼロからスタートする

この目標と条件でスタートしたプロジェクト。チャンネル登録者の少ないYouTubeチャンネルの企画として始まったプロジェクトだが、目標達成しないわけにいかない。少しでも周りの人を巻き込んでいるし、自分との約束を守れない自分とはサヨナラしたい。

スタートするのは得意。でも・・・

僕は元々新しいことを始めることは得意である。アイデアもたくさん出てくるし、スタートするときばかりはワクワク感と勢いでやりたくない事でも体が勝手に動いてしまう。この時の行動力は本当に凄いと自分でも思う。
しかし、大きな課題がある。それは「継続する」ことである。
元々やっている会社もまだ2年半で継続中。今まで一番長く続いたのはバンド活動だろうか。飽きっぽいのか、すぐに満足してしまうのか、とにかく継続することにとても労力を使う。

法人化して後戻りできない状況を作る

継続することが難しいなら、たくさんの人を巻き込もうと考え逃げられない状況を作ろうとした。しかしきっとそれだけではまだ甘いと思い、ラジオ局を開局するにあたりあらかじめ法人化しておこうと考えた。資金が少ない中での起業だから、まずは節約できるところを節約して、合同会社にした。2023年2月17日「たこみんFM合同会社」の設立である。これで、一応は起業できたことになる。
自分としては2社目の会社設立だが、起業とはなんとシンプルなんだろうか、と思った。自分の事業を始める前の会社員だった頃はすごく大きなことに見えたが、書類を提出して必要な費用を払ったら、起業完了。不思議なものだ。
だからこそ、継続する覚悟と実行力が必要なんだと感じた時間だった。

事業スタートは勢いが大事?

不安はたくさんある

事業を始めるにあたって、色々と考えることは多い。
事業計画はもちろん、開局に向けての細かい準備や、お客さんを集めるためのマーケティングなど、挙げたらキリがないほど。
色々と考える中で、不安もたくさんよぎる。実は、ラジオ局を始めると決めたは良いもののテナントを決めるまでにかなり悩んでいた。
「家賃を払えるだろうか」
それくらい売り上げを出さなければ会社としてラジオ局として成立しないレベルではあるが、そんなことで悩んだ挙句、スタジオ候補になったテナントに何度か内見に行った際に「夢を見させてくれてありがとうございました」なんて頭を下げたことがあった。

やるか、やらないか。

いくら未来を考えても、不安しか生まれない。その不安を解消できるのは、行動のみだ。そう思い、なりふり構わず行動することにした。
行動し続けていれば、きっとついてくる人も増えてくるだろう。
目標達成する人、成功する人は必ず「やる」を選択し続けている。僕もその一員になれるよう、今までの自分から脱却できるよう、「やる」を選択して行動する覚悟をした。

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