Developers Summit 2024に参加して(まとめ)

お久しぶりの記事になります。
最近は寒暖差が激しく、私も私の周りでもちらほらと体調不良者が出ておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

花粉も舞い始め、とても辛い時期ではありますが、そんな時は何か没頭できるエンジニアリングでもして夏を待ちましょう。

4年ぶりの対面開催!

今回は4年ぶりの対面開催で、オンラインなしとなりましたので、東京は羽田まで足を運び、諸事情あって初日のみ参加してきました!

今回は「人と技術のターミナル」と題し、会場も羽田空港直結の羽田ベルサールでの開催でした。

みたかったものは「開発生産性」に関するセッション

私が今回見たかったものは、開発生産性に関するセッションです。
セッションそれぞれに関しては、以下の通り記事をおこしてありますので、個別にご覧ください。

なぜ私がこのセッションテーマを目的としているかといいますと、私がマネージャーを務めるプロジェクト・チームでもこの生産性については度々問題になってくるためです。
問題になるというのは、それはつまり定量・定性のどちらをとっても計測が非常に難しい分野であるため、最先端ではどのように捉えているかを肌感として感じておきたかったからです。
銀の弾丸がないことはもちろんですが、それでも何か生産性に影響を与えるものがあるのでは?と考え、以下のセッションに参加してきました。

私の結論

  • 都合よく開発生産性を測る手段はない

    • 組織として、生産性とは何かを独自に定義する必要がある

    • 組織内でも経営層と開発者の第一線では「生産性」の意味合いが異なることがあるため、言葉や値を変換する必要がある

  • FourKeysやSPACEも扱い方を間違えれば問題が起きる

    • なんのためにFourKeysを導入するのかをメンバーも知っていないといけない

やはり、「なぜ、生産性を測りたいか」の「なぜ」が大変重要だと感じました。なぜについては日頃から上司に言われていますが、ここが抜けると思いもよらない回避方法を取られてしまったり、本来の目的を失ってしまうことがあるなと感じました。

リアル開催がいいのか、オンライン開催がいいのか

ところで、オンライン開催はやっぱりハードルが高いですね。
技術的視点から他のメンバーに見てほしくても私のように地方から参加するには、移動という名のハードルがあります。

もちろん、リアル開催であることのメリットとして、その場で感じられる雰囲気や、思いがけず交流できることなどはありますが、まず参加できなければセッションの内容すら享受できません。

このあたりはイベントの難しさですね。

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