俳句幼稚園へ入学

俳句幼稚園に投句します。

凩や熱く語らう人に会う

大屋根の形に残る霜柱

県境二つ越えたる冬景色

野沢菜の凍れるままを贈らるる

一年を濾して霜夜のエスプレッソ

凍み豆腐吊り縄のまま買ってくる

親葬おくり子に労られ年迎う

冬の星はじめに言葉ありにけり

関東平野日の出るまでの冬景色

柊の花咲きけりと妻に告ぐ

述懐が懴悔となりし十二月

２句追加します。
境内に落ち葉を被り蕪村の碑
一言を言いそびれけり冬の菊