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子どもと自分の笑顔のために ”しあわせなはたらく”を実験し続ける

ナラティブベース歴:2021年4月に加入したので、もうすぐ1年です
家族構成:4歳の息子とふたり暮らしです
ずばり、私はこんな人!:タスクマニア
私にとってナラティブベースはこんな場所!:”はたらく”を実験する場所

シングルマザーとして、子どもの笑顔を何より大切にされる西井愛さん。「柔軟に効率的にはたらくためには?」「今できることは何か?」「どこまで新しいチャレンジができるか?」自分にとって”しあわせなはたらく”を実験しながら、模索されています!

◆今までのキャリア

事務員→システムエンジニア→フリーランス→NGOボランティアコーディネーター→農業→派遣の英文事務員→プロジェクトマネージメント
たくさんの会社のいろいろな業種で働いてきました。

◆私の“しあわせなはたらく”

縁もゆかりもない土地に移住し、シングルマザーとしてフルタイムで働くことを選択しました。その時は、ひとりで子育てをすることがこんなに大変だとは…予想外でした。子どもの成長に向き合いながら、自分のキャリアも再構築するために、ナラティブベースの働き方を選びました。

一番良いのは、仕事をする時間と場所に縛られないこと。

”誰かと一緒に同じ場所で決められた時間働く”働き方をしているときは、子どもの園の行事や体調不良でお休みするのも、申し訳ない気持ちになり、精神的にキツイと感じていました。平日のお迎えはいつも最後で「どうして早く来てくれないの!」と泣かれることもよくありました。発熱で呼び出されたときには、仕事の遅れを最小限にするために、病気で不安になっている子どもに「静かにして!」と怒り、涙目の息子と目を合わせないようにリモートで働くことが、何よりもつらく、悲しかったです。

でも、ナラティブベースでは、プロジェクトごとに契約して進める働き方なので、仕事をする時間帯に縛られることがなくなりました。メンタルも含めた子どもの体調を見ながら、仕事やミーティング、お迎え時間をフレキシブルに調整をしています。集中して目的に向かっていける環境が整っていることが、今の私にはとても快適です。

「早めにお迎えに行き、嬉しそうに飛び出してくる息子の顔を見れること」
「土日に子どもと遊びながら、自分のペースで好きな仕事ができること」
「子どもが大好きな恐竜を見るために、ワーケーションに出かけること」

ワンオペ・シングルマザーでは無理…とあきらめかけていたことを実現するたびに、この働き方を選んでよかったと実感しています。

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◆今の仕事と今後の展望

操作マニュアルやWEB記事の作成、業務改善のためのオペレーションの可視化、WEBサイトの構築・既存WEBサイト改善などに関わっています。
これまでは、仕組みを作ることが専門でしたが、これからは作った仕組みを活かして改善し、魅力を広く伝えるWebマーケティングにも取り組んでいきたいと考えています。

◆私から見たナラティブベースの魅力

なんといっても、フリーランスのチームで働くのがおもしろいです。

以前、フリーランスで働いていた時は、営業から経理、トラブル対応や単価交渉まで全てひとり。ふつうのフリーランスのイメージってこれですよね?
ナラティブベースでは「コンダクター」と呼ばれるチームリーダーやチームメンバーと一緒にプロジェクトを進めていく。プロジェクトを進める上ででてくる不安やこども関係の突発的なトラブルも相談しながら、目的に向かって動いていきます。コンダクターとメンバーは、上下ではなくフラットな関係なので、過度な遠慮や忖度することなく、全員が自分の考えを発言しやすい環境が整えられています。
様々な分野のプロと一緒に働く経験が得られることも私にとっては刺激的で、大きな魅力のひとつです。

ただ、バックグラウンドが違うからこそ起きてしまうコミュニケーションスタイルの違いを感じることもあります。そこを緩和するために、ナラティブベースでは今までの英知をまとめた「パターンランゲージ」があります。パターンランゲージは、ジョイン時の研修で全員が学ぶ仕組みにしており、これを知っていることで、会ったことのないメンバーとのオンライン上でのコミュニケーションがうまくいっていると感じてます。私は、迷ったり悩んだりしたときには、パターンランゲージに立ち返って、マインドセットを整えてます。全てのはたらく人々に活用してほしい!

※パターンランゲージとは
判断に使っている経験則を「言語化」したもの。
ナラティブベースでは、フルリモートではたらくうえで重要となる
自律的・主体的なコミュニケーションのパターンを、メンバーの経験やエピソードから共創して言語化している。 ナラティブパターンランゲージは「Work Story Award 2020」にて企業文化・風土賞をダブル受賞し、ストーリー紹介されています。

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◆”はたらく”上で大切にしていること

プロジェクトでお仕事をする上で大切にしていることは、依頼を受けた案件をピンポイントで見るのではなく、クライアントの目指す姿を理解し、より良い提案をすることです。
クライアントとも対話を大切にするナラティブベースでは、クライアントと伴走しつつ、新たな視点・多様な角度から捉え直すことができるメンバーが集結しているのが強みだと私は感じています。その強みをしっかりと意識しながらお仕事しています。

チームでのコミュニケーションで大切にしていることは、「できない」「わからない」「苦手」をオープンにすること
私は、人に頼ったり弱みを見せるのが本当に苦手で、会社勤めやひとりフリーランスしていたときは「できない」「わからない」=「低評価」と強く意識して、他人に見せないようにしてきました。
ナラティブベースでは、一般的な人事評価のような考え方はありません。評価は、チームで納品した仕事に対してクライアントからいただくもの。できるふり、わかるふりしてしまうことは、良い結果につながらない。それなら「できない」と言って他のメンバーに仕事をお願いするのもアリなんです。クライアントのことを本気で考えるなら、なおさら、です。
自分のキャパシティーと能力を冷静に把握して「できない」「わからない」「苦手」を表現しても、誰も責めないしダメだなんて思わない。それを体感できたのもナラティブベースに関われたから。感謝しています。
不思議なことに、自分の「できない」が表現できるようになったら、他の人の「できます!」を聞くのが嬉しくなりました。おもしろいですね。

◆その他ひとこと

ナラティブベースには人事考課はありませんが、年に1回代表のハルさんと面談があります。今後、どう関わっていきたいか、どんなキャリアを描いているのか、対話する時間で、一般的な面談というよりは、コーチングに近いものだったことに感動しました。
実際の面談の様子を私のnoteにも記録しています↓

https://note.com/ailoves/n/n103f526135d3

自分の得意分野で活躍するフリーランスでありながら、職務経歴にない分野にチャレンジする環境もあるのが、ナラティブベースのおもしろいところ。自分も見つけられていない自分の能力を、これから発掘したいです!

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ナラティブベースは、フリーランスでありながら「はたらく」とそれ以上の相互成長を促進する関係性を築いている仲間が40名近く在籍。
定期的に\NBメンバー紹介/を発信していきますのでお楽しみに!

そして、そのメンバーと代表江頭の座談会(2020 年)も、YouTube『ナラティブch』で配信しています。そちらも是非ご覧ください。
↓↓↓

【Narrative ch.#1 メンバー座談会】 オフィスを持たない働き方「フルリモートワーク」ってどうよ?
https://www.youtube.com/watch?v=j9Wmiuff9TA&t=134s

メンバー紹介用最後の画像

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