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ウラノスとポセイドンからのミッション・インポッシブル!?

 今回は天王星と海王星について詳しく取りあげてみたいと思います。動画でも、そして自己紹介の記事でも、私の出生図(占星術のホロスコープ)の中のこれらの星の配置が強烈だという話をしました。占星術にあまり詳しくない方にとっては、「何だ、そりゃ?」としか思えない内容かもしれません。しかし、これは“ちこ”が突然誕生することになった理由と大いに関係していますので、少々お付き合い頂けたらと思います。

 トランスサタニアンは、土星より遠くにある三天体(天王星・海王星・冥王星)のことで、人間界の枠を越え、宇宙の意思を伝える星々であるといわれています。これらの星々は、ハイヤーオクターブとも呼ばれ振動が非常に細かく心の深い領域に作用するため、自分の力でコントロールすることは出来ません。では、それぞれの星の特徴を見ていきましょう。

(補足:どちらの星も動きの遅い天体なので同年代は皆ほぼ同じ配置ですが、出生時間や出生地との関係などより細かい要素によって影響の出方に違いが出ます。)

天王星  水瓶座の支配星

キーワード: 【限界を突破する・めざめを促す】
ユニークさ、個性、革命、覚醒、突然の変化、発覚、啓蒙、独創的、風変り、常識に縛られない、自由、オリジナリティ、型破り、別れ、光、人道的、理想主義、占星術、宇宙、科学、電気、テクノロジー、波動、未来、普遍性

9ハウスの天王星・・・インターネットなどの技術に関係、世界に向けて発信する、遠くのものをつなぐ

 私はこどもの頃から社会規範よりも人としてどうかを重視しながら動くタイプ。自分の意見ははっきりと言い、興味のないことはまったく興味がないまま通すという自由人気質でした。(だから両親がともに規範に厳しいタイプだったのかもしれません。)私自身は普通に生きていたつもりですが、多分周囲からしたらどちらかと言うとかなり尖がったヤツに見えていたでしょう。“普通の”日本人っぽくない考え方をするため、どこに行ってもやや他人より目立ちます。“世の中的に”何が良くて何が悪いのかを見極めるのには相当年月がかかったため、小さい頃はどちらかというと無口な子どもでした。(下手なことを発言すると怒られますからね。)

 タテ社会の論理を無理矢理押し付けられるとそのうち我慢の限界に。職種と業種を同時に変えてしまうという常識破りの転職を幾度も繰り返しています。行く先々で良かれと思って改善案を提案しますが、褒めはされるも聞き入れられないことの連続で「これは一体どういうことなのか」とよく頭を抱えたものでした。ここへ来て社会システムそのものに問題があった上、多くの人が自分と同じような考え方をしてはいなかったということが明確になり、「あぁ、ただの徒労だったのか・・・。」と気付きます。私の度重なる転職劇は、私の革命気質が後により大きく発揮されることを見越した展開だったということなのかもしれません。


海王星  魚座の支配星

キーワード: 【普遍的な愛や美】
夢、イメージ、神秘、普遍的芸術、創作、詩的、映画、霊感、妄想、癒し、直観力、過敏、インスピレーション、スピリチュアル、秘密、ミステリー、スパイ、あいまいさ、共感性、サイキック、自我を失う力、アルコール、水

10ハウスの海王星・・・社会での役割が海王星的、仕事で芸術センスや直観力が発揮される

 ちこが不思議な現象に見舞われがちなのはおそらくこの星の影響です。今回は動画を制作しましたが、こどもの頃から作文や美術、音楽などの表現に関係する分野は比較的得意でした。海王星は、見えないものや形のはっきりしないものを象徴し、これには動画で駆使している暗号も含まれます。私が運転免許を取得しても運転をしない理由の1つは、いつの間にか意識が別世界に飛んでしまっていることが多いから。スピードのある乗り物は命に関わるのでかなり意識して集中する必要があり、それだけでどっと疲れてしまうのです。そしてなぜかお酒にかなり強く、懇親会に行く度に周りが目を丸くするというのがお決まりでした。(普段はほとんどお酒を飲みませんし、家系的にお酒が強いということも全くありません。)

 海王星は、現実世界を生きるにあたってはなかなかの曲者です。嘘を暴く天体ともいわれ、世の中の虚構をきちんと見抜かせてしまう星なのです。この星の影響が強い人の人生においては、真実の道しか歩めないようになっていて、道を踏み外せばご丁寧に元のルートへと修正を施すとのこと。私のように真実の道とやらが茨の道だととてつもなく厄介なことに巻き込まれることになりますが、少なくとも道そのものは間違ってはいないためなのか、なんとか作品という成果には結びついたということのようです。(そもそもここまで現実世界を生き延びることこそが大変だったのですが・・・)つまり、海王星力の強い人というのは、まやかしに染まりきった世界に真実を伝える役目を担っている人。役者やアーティストが多いのは、それが真実を伝える手段の1つであるからなのですね。

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 いかがでしたか。天王星と海王星の解説だけでも、なぜ突然“ナラティヴアートテロリスト”が誕生してしまったのかが、おおよそお分かり頂けたのではないでしょうか。私の動画で扱っている内容は、かなり個人的な出来事です。このような激動の時代を迎えることがなければ、間違いなく表には出ずにお蔵入りしていたことでしょう。しかしこれらの星々の配置と現在の状況を考え合わせてみたところ、私がいつの間にか地球の大変革に向けた宇宙レベルの指令を無意識に受け取り何らかの使命を果たしていたとしか思えなくなってきたのです。天王星は民族意識を背負う星。そして天王星が支配星となっている水瓶座の天才性は、他者のためにあるらしい。自分が受け取っているこの情報は、どうやら私だけのものではないのかもしれない・・・。そんな直感だけを頼りに、なぜだか“にわか天災アーティスト”になってしまいました。ただし、トランスサタニアンからの要求は、現実世界を無視した宇宙スケールの無茶振りです。例え私自身がこの課題をクリアしたとしても、地上の人々にきちんとメッセージが届く日は一体いつになるのやら・・・。

 そうは言いつつも既にこの世界は国境を越える(ボーダレス)どころか宇宙スケール(ユニバーサル)な視点でものを考えていくような時代に入る体制はもう着々と整いつつあるようです。私に課された使命とはおそらく、次元間の橋渡しをすること。そしてどちらの星も射手座にあることから、精神や思想の分野においてなんらかの変革をしていくことであるだろうと考えています。まずはこれまで物質世界の価値観にどっぷりと浸っていた方々が目に見えない世界を受け容れていけるよう、私なりの方法で情報をお伝えしていけたらと思っています。

 今日もウラノスは、「他人にも出来るようなことをオマエがやるな!」と私に全力で圧をかけています(笑)。う~ん、それにしてもやっぱりハードル高すぎる・・・

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 次回は、トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)からの緊急メッセージをまとめていきます。今世界で起きている変化についてスッキリとご納得頂けるかと思います。では、お楽しみに!

 本日もお付き合いいただきありがとうございます。


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