2019年まとめ

今年も終わりなのでまとめていきます。

1~3月

1月から就活をはじめました。
検証のために3日に1回は企業と面談していました。

同時に新規事業の立ち上げもひとりでやっていて、本当に大変でした。
(考えるのも、作るのも、フィードバックもらうのも、めっちゃ楽しかったです)

2月には面接での必勝法ができて、内定をいただけるようになりました。
有名どころで1番はじめに内定をいただいたのは「マネーフォワード」さんでした。
人に話してすぐ伝わる会社に受かったのは嬉しかったですし、自分の検証に確かな手応えを感じました。

新規事業の方もサービスの完成が見えてきて落ち着いてきました。

VOYAGEのインターンにも参加しました。
今まで受託会社とスタートアップで働いていて、同世代の交流は狭かったのですが、内定者同士など交流が増えて、一気に世界が広がった月でもありました。

3月には就活について自分の中で検証は終わって完成していました。
自信はあったのですが不安もあり、「サイバーエージェント」さんに内定をもらった時は「自分でも通用するのか!」「やってきたことは間違いじゃなかった!」と本当に嬉しかったです。
続いて「ヤフー」さんにも内定をいただきました。
その後も数社から内定をいただきました。

新規事業の方は運営の人員と工数の問題で継続できないことがわかり、開発したサービスはお蔵入りになりました...(自分のワガママでもありました。本当に申し訳ありませんでした。いつか復活する時には、また尽力します。)

FlutterCreateというGoogle主催の大会に参加したのも良い経験でした。
世界の凄さを知りました。

4~6月

4月の頭に「DeNA」さんから内定をいただいて、就活が落ち着きました。

スタートアップの方も1周年で売り上げも調子良く、開発の組織化について考えるようになりました。
プレイヤーの役割だけでなく、より複雑な思考をするために何回も自分と向き合っていました。(副業でCXOレベルのことをするのは本当に難しいです。今でもぶつかる悩みです。)


5月は就職先を決めるべく、内定をいただいた企業に就業型のインターンに参加しました。
インフラの会社や、「ピクシブ」さんなどに行ってました。

Oculus Questや、任天堂ラボで遊んで大きな衝撃を受けたのも5月でした。

6月は「サイバーエージェント」さんの就業型インターンTechJobに参加しました。(多分1期生?)
CATSという部署のサーバチームに配属してもらいました。
新しいことばかりで覚えることも多く、フルコミットでもパフォーマンスができず苦しかったですが、本当に楽しい1ヶ月でした。

自分の開発に対する意識が大きく変わったきっかけでした。

目指しているものへ自分より先に進んでいる方がいて、力不足の絶望と自分の先の希望を見ました。

同じくインターン生でフロントチームに配属された方とも話す機会があり、非常に優秀な方で焦りと嬉しさをいただいたのも覚えています。

本当に学びの多い1ヶ月でした。
反省も多かった1ヶ月でした。

今年1ヶ月やり直すとしたら6月を選びます。

7~9月

7月はスタートアップの方の開発組織を立ち上げることに注力した月です。

また、面接をして未経験の学生を3名、インターンとして迎えました。
多くが動くスタートアップ、時間をいただいて巻き込むという意識で開発組織で掲げた目標は1つ「メンバーの市場価値の向上」。
これが「組織の市場価値の向上」に繋がり「会社全体の加速」に繋がると考えました。


人の変数が入った検証は大変でしたが楽しかったです。

「メルカリ」さんとランチ行ったり、就活を再開していた月でもありました。

8月は「DeNA」さんで就業型のインターンをしました。
物流市場での開発経験があるのでオートモーティブ事業部への配属で嬉しかったです。
大企業での新規事業での就業は学ぶことが多かったです。

「スタートアップも大企業も新規事業は(いい意味で)カオス」だと分かったのはよかったです。

サイバーエージェントさんでの失敗の改善を意識して取り組んだのもあり、パフォーマンスができて本当によかったです。

9月の頭に就職先の意思決定をしました。

「DeNA」にいくと決めて、各社伝えた時は本当に心苦しかったです。(落ちるより辛かったです。)
最後は「覚悟」の意思決定でした。
辛かったですが、この「覚悟」の経験は本当によかったです。

覚悟があれば逃げれないです。
自分で作るしかないです。
変えるしかないです。
前例になるしかないです。
全部やった後に駄目なら納得がいきます。

そんな自分の就活のまとめ記事も執筆しました。
多くの方に反応をいただいて嬉しかったです。

また、ルームシェアの募集もしました。
多くの方に反応をいただいて応募もいただきました。

スタートアップの方では学生インターンをひとりを実質クビにしました。
自分の至らなさもあった思います。「相手にとってここは最適な環境ではない」そんな悔しい、申し訳ない気持ちが強かったです。

10~12月

10月から「DeNA」のインターンに復帰しました。
週2日でパフォーマンスするのは難しいです。
トライできる回数が限られるので、失敗できる回数も限られます。

自分でというより
・組織の中でリソースをどう使って自分のタスクを進捗させるか
・それは事業的に正しいのか?

を考えるようになりました。

スタートアップの方でも学生が自走するようになり、パフォーマンスするようになりました。
自分の役割がプレイヤーからより広く複雑なものとなっていくのがわかりました。

組織になってできることが増えるのは嬉しかったです。
しかし、自分の役割と求められることが変わること、環境が増えたこと、自分の覚悟の置き場所が移りつつあることで、自分がゆっくり崩れて行きました。

内定式は最高でした。
同期は(自分の世界と意思を持った)凄い人が多くて、自分の意思決定が正しかったと認識しましたし、入社が楽しみになりました。

11月はインターンの走り方も理解してきて、大きめのタスクをやるようになりました。
伴って、ミーティングの増加とQAテストなど自分以外の変数を把握する必要が出てきました。

今まで、個人事業主やスタートアップでは「自分の時間でどうにかする」という裏技的な解決ができましたが、持ち帰りはできないですし、ミーティングなどで作業する時間も限られます。
バグも出しましたし、組織で働く上で力不足を非常に感じた月でした。

スタートアップの方では、自分は設計や意思決定、レビューを行うようになり、具体の作業はメンバーが行うようになっていました。
毎週の報告では、自分の作業量の少なさに申し訳ない気持ちでした。

「組織としては順調だし、求められていることはできている。が、自分の正しさとはズレている。」
そんな気持ちでした。

12月に入ると、自分の開発したものが無事リリースされたりインターンは順調でした。

内定者だけでアドベントカレンダーを企画しました。
前例がないので、申請や手順のフローを整えたりしました。
多くの方の支えもあり、多いに盛り上がり多いに楽しみました。
全体で3位と結果も残せて良かったです。

スタートアップの方では、役員の方に自分のモヤモヤを相談しました。

・覚悟はDeNAにあるのに顔を出して良いのか
・役割が広すぎて、思考によって意見がブレる(創業メンバー、プレイヤー、マネージャー、経営、未来、足下...)
・「フルコミットすればできるが、副業だとここまでしかできない」という意思決定は自分の正義に反する。
・そんな意思決定をする奴がリーダーでいいのか?

結局は、「まだ諦めたくない。可能性を捨てたくない。何者かになりたい。」という自分の子供な部分が正体だとわかりました。
役割を決めて「任せる」ということで解決はしました。(まだ慣れない感じがしますが)

組織自体は順調に予定通り成果を出せたので良かったです。
結果としてインターン生が大きく成長できる環境や機会を提供できたのは本当に嬉しかったです。

まとめ

学生最後の1年でした。
様々な役割と環境で失敗をしました。
本当に学びが多い年でした。
自分の変化も大きい年でした。

正直、今は自分の正しさが変わりつつあって不安です。
今は「自分で自分を好き」と言える状態ではないです。

だけど、意思決定は良かったと確信しているし周りには一緒に走ってくれる仲間もできました。

何より今、入社が楽しみで、内定者と話すたびに「幸せ」を感じることができているのが最高です。

本当に2019年、最高でした!
学生最後の年、学生4年間、本当に悔いなしです!(記事書くかも)

去年の抱負の振り返り

・今の事業で作りたい世界を実現する。また年内に黒にする。
→ ごめんなさい!事業化できませんでした。

・そして様々な方面で前例を沢山作る。
→ 学校の取材。アドベントカレンダー。

・社会人楽しみすぎるぅ!となるよう進路先を妥協なく開拓する。
→ 満点!妥協なし!最高!

最後に今年の抱負

・今の部署で自分の強み(ビジネス×技術)を出す
・技術者として1ステージ上を行く(事業部の実装は全部把握する、フレームワークも内部実装まで把握する、大規模での開発の知見を得る)
・(結果としての)DeNA 新人賞(あるのか??)

今年もよろしくお願いいたします。
社会人1年目、めちゃくちゃ暴れます!!!(予定)

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