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HyggeとOccupational therapy

現代を生きる大人の皆さん。今日もお疲れさまです。
ところで、日常で無意識に過ごしている時間って以外と多いと思いませんか?気づいたら仕事が終わって夜になっている毎日。忙しすぎて昨日何を食べたかもすぐには思い出せなかったり。
トイレとかお風呂とか、毎日のルーティンは意識しないまま過ぎ去っていく。(さっきトイレ流したっけ?とか思い出せないのは私だけかな?)

なんだか、「忙殺」されてるんちゃうかなーと心のどこかで思っていたりそれすらも考えていなかったり。もともとスケジュール詰め込んで駆け抜けていくのが結構好きな質だったりもして、それでいいのだ!と思っていたんだけど、なにかしながらその最中にも次の瞬間のことを考え続けているのって、幸せなんだろうか?と思ったりもする。その時、その瞬間を楽しめていないというか。


数ヶ月前に親戚のお姉さんから「ヒュッゲ」という言葉を教わった。どうも北欧の言葉で、何やら「充実した人生」に結びつくキーワードになりそうだ、というくらいの認識で何ヶ月か経った。

デンマーク語の“HYGEE”(ヒュッゲ)とはデンマーク人がとても大切にしている、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉。
ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すことによって自然と生まれる幸福感や充実感、そして暮らしを楽しむ姿勢。

改めて今日調べてみて、思ったこと。

これは、私が好きな感じ!!(ざっくり)

自分の人生をしっかりと生きていく。幸福で充実した毎日、お気に入りやとっておきに囲まれて、穏やかに健やかに。みたいな。(にわかなので間違ってたらごめんなさい)
うん、私Hyggeな毎日を目指したい、と思ったのでした。北欧はもともと好きだし、もっと学んで知りたい!!
このところ自宅での生活時間が長くなっている分、北欧デザインとか暮らし方を参考にすることっていいんじゃないかな、と漠然と思っているの。北欧は寒い冬の間、室内で過ごすことが長いから、あれだけ洗練された家具がたくさんあったり、カラフルなインテリアだったりするんだよね。

参考↓

​そして、それと同時に私がHyggeな状態にあるのって、ハンドメイドしている時間なんだな、と思った。そしてそれは、なんだか作業療法に近いものがあると思うの。(やかましい?笑)
「作業」に取り組んで、埋没していくことで充実感、達成感、自己愛、的な。もちろん、人によって気持ちの良い「作業」はそれぞれあると思うから、各々が「これは私が夢中になって満足すること」っていうのが見つかって理解していると、より良い人生になるのでは、とも思う。

作業でなにか生産できて、ものを作りだすことができるってことはすごく自己肯定感を高めるし、充足感がある。北欧のHyggeの考え方の中に、作業療法の考え方も埋まっているような気がした。上のリンクの中にも「手作りを楽しむ」ってあったし。

つまるところ私は作業が好きなんだ(笑)
最近はアクセサリーよりマスク作ってるけど、それはそれで良し。家族も喜んでくれてるし←満足感!!

純粋な作業のちからって強くて偉大だな、と思うんだ。何かに集中したあとってすごく爽やかな気持ちになる。

一日の中で少しの間だけでも「いまこの瞬間」をしっかり味わう時間を作っていきたいと思うのでした。

Hygge。深めよ。

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なり
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